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10月4日、10日のエントリーで、欧州委員会内部及び労使団体を巻き込んだ暗闘が行われているようだと紹介した労働法グリーンペーパーですが、11月22日になんとか発出に漕ぎ着けたようです。
http://ec.europa.eu/employment_social/labour_law/docs/2006/green_paper_en.pdf
題名から「フレクシビリティとセキュリティ」というのは消えて、『21世紀の挑戦に対応するための労働法の現代化』というふうになっています。
これに対して、ETUCは歓迎していますが、UNICEは即日批判的なコメントを出しています。
http://212.3.246.117/Common/GetFileURL.asp?FileURL=F_1
UNICEはまず、EUレベルで「労働者」の定義を定めようというのは強く反対だと述べ、グリーンパーパーは自営業が企業家精神の発展にとって枢要であることを十分分かっていないのではないかと、先制パンチを浴びせています。
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