田舎での生活も悪くな・・いや、ヤンゴンがいいです。どーもとるです。
ミャンマーにはヤンゴンとマンダレー以外に街は存在しないと揶揄されています。私、第三の都市・モウラミャインと、第四の都市・パテイン、首都のネピドーにも何度か行ったことがありますが、
マジでなにもないです。陽が暮れた。
夜になった。
じゃあ寝るか。
そんな感じですw
現在私がいるメイクもご多聞にもれず・・。ただ、この生活は健康には確実にいいですよね。
弊社工場のある場所の対岸にある
「カニ島」と呼ばれるところへ行ってきました。
500エーカーを超える敷地に56もの養殖池がある、広大なソフトシェルクラブ養殖場です。
全ての道はコンクリートで舗装されており、道にはゴミひとつ落ちておらず、めちゃくちゃ綺麗な場所です!芝も綺麗に刈り込まれていて、沿道にはヤシの木などが整然と植えられています。
PB152378.jpg PB152380.jpg 噴水などもあります。
PB152381.jpg カニたちが暇を弄ばないために売店もあります!
PB152383.jpg ここはまさにカニの楽園と呼ぶに相応しい場所。こんなに広大な場所をこれほどまでに綺麗に保つことは「衛生管理」と言う言葉がないミャンマーでは大変難しいことです。
ミャンマーを知れば知るほど、ミャンマー人を教育することがいかに難しいかということがよくわかります。
彼らは叱るとすぐ辞めてしまいますし、かといって甘やかすとモノを盗んだり、仕事をサボったり、ウソをついたりすることは平気でしますからね。
ソフトシェルクラブって名前の通り殻の柔らかいカニのことを言います。脱皮した彼らを2時間以内に捕まえるわけです。時間が経てば経つほど彼らの殻は硬化してしまいますので、それはソフトシェルではなく、ふつーのカニになってしまいます。
では、どのように彼らが脱皮する瞬間を捕まえるのか。
人海戦術ですよ。24時間監視で、1時間ごとにチェックします。
PB152374.jpg すごい仕事ですよね、、私学生の頃に24時間365日働く在宅介護のバイトをしてましたが、「24時間」と聞いてそれを思い出しました。相手がカニと人じゃ随分違いますが、「24時間365日」という響きはかなり強いものがあります。
そして「人海戦術」と聞くと思い出すのが、ラオスでの不発弾処理体験です。ラオスにはベトナム戦争時に米軍によってバラまかれたクラスター爆弾が無数に埋まっており、その数は1億発を超えます。それを未だに金属探知機によって人力のみで発見、爆破処理しているのです。その現場に行ったことがあるのですが、それはもう気の遠くなるような作業です。カニと不発弾とじゃ随分違いますが、「人海戦術」という響きは(以下同文
潮の満ち引きによって、対岸に帰れなくなってしまうので供されたぶどう飲料を一気飲みして帰りの船に飛び乗りました。
PB152384.jpg 港から見る夕焼け。アジアを感じます。
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