飛行機ってやっぱり速いですね。どーもとるです。
陸路で国境を越えながらの旅もいいですが、私は飛行機で一気に飛んでしまう旅も意外と好きです。ヘタレバッパーと言われるかもしれませんが、タイムスリップというか、ほんの数時間の移動で全く異なる人々が住む場所、文化、気候、などの変化を一瞬にして全身で感じ取れるのが面白くて好きです。
特に1か月間、東アフリカの黒人だらけのところにいて、ケニアのナイロビから3時間ほど北へ飛んでエジプトのカイロに着いた時に、既に上空から見える景色が全く違って、その変化にワクワクしたことを今でもよく覚えています。
今回は国内線で、ヤンゴンから南へ約2時間ほど飛びました。
変化一切なし。やはり、同じ国内だからでしょうかw
そこにいる人、食べ物、気候、特に変化なしですw
Myanmar Airという航空会社だったのですが、供されたランチボックスが
激マズでした。。
サンドイッチの味がしないサンドイッチと、フレーク状の謎の具が挟まったパン(この具、アジアでよく見かけます)、かろうじて食べられるバナナケーキ。
今まで食べたことのある機内食でダントツに不味かったです・・不味すぎてきっと忘れることはないでしょう。
飛行機でヤンゴンから南へ2時間ほど行ったこの場所はMyeik(メイク)という名前の場所で、緯度的にはバンコクよりもさらに南で、プノンペンと同じぐらいの緯度になります。
ミャンマーの国土は広く、マレー半島にまで広がっているのです!
これは意外と知られていないことだと思います。
アンダマン海とベンガル湾に広く面した海岸線が恰好の漁場の場となっています。ちなみに私もミャンマーに来てから初めて
「アンダマン海」という名前の海を知りましたw
なにはともあれ、このメイクに弊社の工場があるのです。
工場直結の弊社専用Jetty.
PB142350.jpg PB142353.jpg これは港ではまぐりをぐつぐつやっているところです。
PB142351.jpg 満潮時でないと大型船は入ってこれないのですが、丁度漁を終えて帰ってきた船が停まっていました。
なんとその船、
マグロを獲ってきたとのこと!!PB142358.jpg 「マグロ」と聞いて反応しない日本人はいないでしょう。
指をくわえて見ていたら、
「よし、今晩の夕ご飯に刺身を食べよう!」とボスが言ってくれて、買ってくれた!!
獲れたてのマグロ1匹お値段、
なんと5000チャットです!!(500円)PB142360.jpg マグロの割には小ぶりですが、驚異的な安さですよね。現地価格恐るべし。
これはTrash Fish. 直訳したら「ゴミ魚」ですがw
Fish mealと呼ばれる家畜への飼料になります。
PB142357.jpg その「ゴミ魚」の脇で、糸一本で釣りをするおかぁさんw
これで綺麗な黄金色をしたイトヨリ釣ってましたから、驚きです。
PB142356.jpg しばし、魚たちに囲まれての生活をします。
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私がまだ幼い頃、初めて乗った飛行機で出されたエジプト航空のウナギ丼忘れられません。鉛筆くらいの太さのウナギが3匹並べられていました。幼心なりに衝撃を受けたのでしょう。それ以来、機内食に手をつけられなくなりました。
istharさん、素敵なアラブ系の名前ですね!
私もエジプションエアーに乗ったことありますが、普段LCCばかりなので希なNational Flagにウキウキでしたw
しかし、あのエアで出されるウナギ丼はキツいですね・・無駄な気遣いいりませんよね^^;
無理してウナギ出すなら、とっておきのコシャリを出していただきたいですね!
[ 2012年11月23日 03:21 ]
とる
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