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今回も牛乳の話題です。
牛乳のメーカー等にこだわりはありますか?
私は特定のものはなく、その時々の価格や気分によって選び、
毎回浮気していますが、産地は重要視します。
生乳生産量が日本一であり、乳牛の数が人口の約7倍もいる町とは?
答えは北海道の東に位置する別海町(べつかいちょう)です。
最近、この町から生まれた新しい牛乳「黄金そだちの別海牛乳」は、
お米とのコラボレーション商品なのです。
この牛乳は、北海道産の「飼料米」を食べて育った牛から作られました。
牛や鶏がお米を食べる。
その飼料のためのお米が「飼料米」です。
飼料の多くは輸入ですが国産原料ならより安心できること、また、
輸送距離を短くすることでCO2削減につながること、さらに、
休耕田(お米を作らなくなった田んぼ)を活用できることなどがポイント。
飼料米だからと言って、
お米の味がするはずもなく、
さ〜らりとした牛〜乳♪で
飲みやすかったです。
動物に適した配合率や、味に影響が出ないよう、今後も研究が重ねられていくようです。
←パッケージの赤と稲穂の
絵が目を引きます。
食べものでも何でも、モノ作りの裏側を知ること、作り手の気持ちや考え方を知るのは
大切なことだと思います。
生鮮食品は、値段と一緒に「●くろまる●くろまる産」とか「●くろまる●くろまる栽培」と書かれていて
チェック度が高いと思いますが、牛乳はメーカーや「低脂肪」などという表示
くらいしか目に留めない気がします。卵も案外そうなのでは?
次回以降、この牛乳と同様、飼料米を食べて育ったニワトリさんの卵を
ご紹介します。
2011年6月 8日 (水) | 固定リンク
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