[フレーム]

広岡威吹の作家ブログ

たくさん落選しましたが第6回GA文庫大賞前期で奨励賞をいただきました。受賞作は「魔王子グレイの勇者生活(チートライフ)」と改題してGA文庫より発売されました。全三巻発売中!

2013年11月

第48回北日本文学賞一次結果

やったー! 通った!
二年連続一次通過!
かなり嬉しい。


発表されてることに気が付かず。
てっきり来週かと思ってました。

応募総数1344本中、一次通過451本の中に入ってました!
3割通過してるから、通りやすいといえば通りやすいのですが。
それでも文学での通過は嬉しい。

一次通過できたということは、方向性は間違ってないということ。
評価シートをもらえないジャンルでは一次通過したかしないかが道しるべになるので。


あ、ペンネームは変えてあります。
ジャンルごとにいろいろ使い分けてました。

さあ、どこまで行くのやら。
去年が二次通過だったので、今年は三次通過が目標です。


それにしても応募作の結果を待っている間の楽しさはたまりませんね。わくわくします。
いっそのこと今月末のGA文庫大賞に応募してみましょうか。
嘘です。担当さんに怒られそうなのでやめときます。

テンションが上がったところで、改稿頑張ります。

終わり。

第25回新美南吉童話賞の結果が出ていました。

僕は「幻の童話部門」に応募していましたがかすりもしなかったようでした。
一次落ちと考えると44本目。


うーん。
童話と児童文学は本当に何を書いたらいいか分かりません。
読むのはとっても好きなんですけど。
「好き」と「書ける」は別問題ということでしょうか。

いつかそのうち童話を書くコツみたいなものを見つけてみたいです。
一生のライフワークみたいな感じかも。
もしくはなんとかスクールみたいなのに行ってみた方がいいのかも。


あと結果が出てないのは北日本文学賞だけでしょうか。
一次ぐらいは通過していてくれたら嬉しいなと思いつつ。

まあ、当分は目の前の改稿に取り組みます。
なんとか仕上げねば。

終わり。

2013年11月29日23:30
カテゴリ
日記
受賞作の改稿がなかなか上手くいってなかったのですが。
ようやく問題点が理解できた感じです。
たぶんこの作品、土台が無かったです。ありえん。
担当さんの指摘が鋭くて毎回戦慄ですが
もっともっと頑張って良い作品にせねばと思います。


近況としては。
なんとなく魔方陣グルグル全巻を衝動買いしました。
読むのが楽しみです。

お菓子はココナッツサブレばっかり食べてます。
これが一番リーズナブル。
少ない枚数でおなかに溜まるのが良い感じ。

体重は一時59キロにまで下がりましたが、
つい食べ過ぎて61キロへ逆戻り。
そして歩いてまた足を痛めました。
なにをやっているのやら。


あと一ヶ月で今年も終わり。
地道に進んでいきたいと思います。

終わり。

これまた数日前にクリアしておりました。

20日のメンテからE-5に矢矧が置かれたそうです。
A勝利でも手に入るとか何とか。


以下、艦これの話。



続きを読む

もうそろそろ艦これ秋イベントも終わりですが。
今回のイベントクリアしました。

E-4「アイアンボトムサウンド」はだいぶ前にクリアしていたんですけど。
なかなか記事を書く気にはなれなかったので。
少しばかり艦これに疲れてました。


というわけで、以下艦これの話です。




続きを読む

最後の一羽」は「キャラウェイ1989年1月号」に掲載された。
池澤夏樹の短編集「骨は珊瑚、眼は真珠」に収録されている。
あらすじはこんな感じ。


「彼」は夕暮れになると、羽音を立てずに空へ飛び上がった。
餌が少なくなった。体も衰えてきて狩りに失敗することも多くなった。
住処にするブナもなくなった。空を飛んでいても仲間の声は聞こえない。
そして一匹のトガリネズミを捉えて食べた。満足だった。

「彼」はもっと山奥の森林で生まれた。当時は餌が豊富だった。
親元から巣立った彼はナワバリを求めてこの地へ来た。大きなミズナラを見つけて住処とした。連れ合いも出来た。
しかし卵が孵る直前、二本足の動物が来て木を次々と倒していった。別の場所で再度巣を作ったがそこの木も倒された。
川がコンクリで固められて餌が取れなくなった。連れ合いは餌を求めて遠くまで行って車に轢かれた。
「彼」は一族の最後になっていた。その事実を彼は知らなかった。


しかし語り手は本当に最後の一羽だと知らなかったのだろうかと疑問を呈す。
そしてこのように言う。「小さな脳の一番深いところで、一つの淋しさとして意識していたはずだ」と。
また「自分が死ねばそれで一族が終焉を迎えるということを、彼はその淡い無意識の淋しさの内に、感じとっていた。」

そして最後に彼の名が明かされる。北海道で最後のシマフクロウだった。ネズミを食べたことで彼の命は数日の保証を得た。
終わり。


一読した時は人間による自然破壊を糾弾しているのかと思ったけれど、よくよく読むとそれだけではない気がしました。

普遍的な淋しさを描こうとしたのかなと思いました。
広い湿地、森林、平原、どこまで行っても仲間に出会わない。
最後の一羽になったという無意識的な淋しさ。

ひょっとしたら人称による効果もあるかもしれません。「フクロウは〜」ではなく「彼は〜」になっているのもある種の擬人化のように働いて、淋しさを強めているかも。


怪我のように強烈に痛む淋しさではないのです。
いつまでも続く疼痛のような淋しさ。
それがひしひしと伝わってきました。

特に最後の一文。生きながらえたことに対しては単純な喜びを一瞬感じましたが、よくよく考えると喜べることではなかったです。
数日生きながらえたところで仲間が帰ってくるわけではなく。事態は好転しない。本当に生き延びただけ。それは果たして生きているといえるのでしょうか。淋しい痛みを受ける期間がただ伸びただけではないでしょうか。

ページにして8枚ほどの短編でしたが、とても考えさせられる話でした。


ちなみに調べてみると。
今はシマフクロウは絶滅危惧種に指定されて、保護対策が取られているそうです。
ただし大元の生息地が限られているため、数は増えていないそうです。
北海道にいる生息数は約50つがい140羽だそうです。少ない。

終わり。

さて。
溜まっていたアニメの一話を一気視聴。
今期は42本でしょうか。抜けがあるかも。

もう放送が半分超えてるのもちらほらと。
予想外に面白い作品が多かったように思います。


話数はだいたいです。
放送局や局の都合で変わる可能性があります。

タイトル後ろのしろまるはニコニコ動画でも放送してるアニメです。しろさんかくは生放送のみ。

続きを読む
2013年11月17日07:30
カテゴリ
日記

なんだろう。
なんだか書くことがないです。

悩んだり、本を読んだり、ちょっと書いたり。
時間はあるはずなのにブログ書く暇がない。

たぶん焦っています。
何か良く分からない焦りを感じて焦っています。
今年もあと六週間で終わりなのが焦っているところでしょうか。
一年が早いものです。

しばらくはこんな感じかも。
とりあえず秋アニメの一話を一切見ていないので、それを一気に消化したいです。
頑張ってまいります。

終わり。










新人賞受賞作


4月発売受賞作





5月発売受賞作



6月発売受賞作



GAノベル


4月発売









5月発売









7月発売




受賞作既刊

当ブログ管理人
広岡威吹のデビュー作!!
第6回GA文庫大賞受賞者五人目!! ついに管理人である広岡威吹の本が出ました! 魔界最弱だけど超強い?主人公グレイと、お目付け役でありヒロインでもあるサラ。本性はひた隠しにしつつ勇者学校でのチートな生活を繰り広げます! ドジっ子ミレーヌも健気で可愛いです。でもエロいらしいので注意が必要ですっ! ――可愛いイラストはAn2Aさんに描いていただきました。デザインは柊椋さんにしていただきました!

受賞作第二弾!目先の脅威は退けたものの封印を解除できないグレイ。王女の悩みを解決する代わりに魔法を知ろうとする。しかしその悩みは何者かによる国を揺るがす企みだった――。二巻の注目はなんと言っても新キャラ。とても面白いキャラになりました、乞うご期待です!

当ブログ管理人の新作!
1月15日発売!
受賞作第三巻!
バヌトリウスを倒して平和な生活を手に入れたグレイ。
しかし突如として大量の魔物が魔界から押し寄せてくる!
いったい何が起きたのか!?
そして対処できるのか――なぜか魔界に詳しいグレイが作戦立案、ついに勇者として立ち上がる!
......まあ、魔界の王子なんだから詳しいの当たり前なんですけどね。三巻の見所は魔王子だとバレないようにしながら活躍するグレイと、万単位の大規模戦闘かな。
ヒロイン全員の大活躍も目が離せない! 乞うご期待です!


受賞作既刊





































GAノベル既刊












スポンサードリンク


4月発売

















5月発売









6月発売





7月発売



9月発売





既刊








































ブログ内検索
カテゴリ別アーカイブ
人気記事
プロフィール

広岡威吹

アクセスカウンター
  • 累計:
スポンサードリンク
traq

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /