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広岡威吹の作家ブログ

たくさん落選しましたが第6回GA文庫大賞前期で奨励賞をいただきました。受賞作は「魔王子グレイの勇者生活(チートライフ)」と改題してGA文庫より発売されました。全三巻発売中!

2010年06月

文学界用原稿、400字換算で44枚になりました。

……え?
募集要項は100枚前後。全然足りない。
リアルでこんな顔 ( ゚д゚) してます。

最低でも80枚にはなると思っていたのに。
おかしい。絶対におかしい。
なんでこんなに少ないんだろう。
プロットの時点で内容が薄くて、書くことが予想以上になかったせいかもしれない。

どうやって増やそう。というより増やせるのか。
これはこれで完成しているような気がする。

あと二日しかない。
うにゃー。
どうしようもなくて床をのた打ち回っています。


終わり。
今31枚。全然進まない。色々ともうダメだー。
ここ最近、小説を書いていたと思ったら、何故かサッカーを見ていた、
そんな不思議体験が多くて困ります。しかもほぼ毎日。

どうしてこの世の中は楽しい事がこんなにも沢山あるんでしょう。
きっと悪魔だ。悪魔が楽しいものに化けて邪魔をしに来ているに違いない!

こんな時こそ、悪霊退散〜!

......と、思うのですが、悪魔を倒すためにはまず相手の属性を知らなければなりません。
吸血鬼なら十字架だし、鬼ならお札だし。

というわけで録画していた他の試合も見よう、そうしよう。
......こ、これは、決してサボってるわけじゃないんだからねっ!


終わり。
2010年06月23日13:00
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......今書けることといえば、これぐらいですかね?
また何かありましたら増筆します。
2011年10月28日 blueskytheory

2013年2月1日追記
一般文藝用作品現在23枚。無理っぽい。
今日は小説読んでしまったし。
それが、タイトルにもあるモモです。


子供の頃に一度読んだ。
あれは夏の暑い日。
大きなプールへ行く予定だったのに両親に何か急用ができて、僕一人で留守番しなくてはいけなくなった日。

親は僕を黙らせて留守番させておくために一冊の本を与えた。それはとても分厚い本だった。
子供が熱中して読めて、なおかつ時間のかかる長い本を店員に尋ねて買い求めた結果だった。

折角ウォータースライダーのある大きなプールへ行く予定だったのに、それが急にキャンセルされて僕はとてもふて腐れていた。

読みたくなかった。手に取りたくすらなかった。
だって、これを読んでしまうと親の言いなりになってしまったように感じたから。

けれど。僕がどんなにかまって欲しくてふて腐れても、両親はそそくさと用意を済ませてどこかへ出かけていった。
暗い家の中に僕一人が残された。

持っていた本を読んだけれど、すでに何度も読んだので暇つぶしにはならなかった。
憤りながらも、何となく気になって買い与えられた本の一ページ目を開いた。
――それが僕とモモとの出会いだった。


読み進むにつれてぐいぐい引き込まれていった。
とどまるところを知らなかった。時間をテーマにした本なのに時間を忘れて読みふけった。
そして最後のページを読み終えたとき、僕の中に体験した事のない衝動が満ち溢れていた。
「楽しかった!」でもなく「面白かった!」でもない。
喜怒哀楽すら伴わない、感じたことの無い震え。
頭の中が真っ白になった感じがして、実際には震えているわけでは無いのに、ずっと震えているように感じていた。
本を一冊読んだだけなのに、得体の知れない変化が体に襲い掛かっていた。その正体を当時の幼い僕に理解することはできなかった。

今なら分かる。それはカタルシスなんていう言葉では定義できない、とてつもなく大きな感動だった、と。


あれから数十年。
僕はまたこの本に戻ってきた。あれだけ感動したので克明に覚えているつもりだったのに、抜け落ちている小さなエピソードが山ほどあった。
当時の僕には理解できないか、そのエピソードの裏側にある真の意味を読み取れなかったのだろう。

それが僕を泣きたいような気持ちにさせた。分別もついた大人になって、その代わりに大切なものを失った事にようやく気が付かされたような、そんな気持ち。
読み進めるうちに涙が溢れた。
素晴らしかった。これに類する作品は思いつかないほど。

そして僕は自問自答する。
魂を震わせるような作品を、僕はいつか書けるだろうか?
僕は本当にこの作品を越えていけるかどうか、と。


たいていの人はすでに読んでるでしょうが、この作品は子供も大人も楽しませることが出来る数少ない本の一つだと思います。
しかも読書という行為が持つ愉楽の深遠を垣間見せてくれる作品だとも思います。
昔読んだだけの人も、まだ読んでない人にも。

終わり。
2010年06月18日20:34
カテゴリ
賞執筆経過
おかしい。
起承転結全部決まっているのに、全然書けません。
今、18枚。絶対に間に合わない。

結構、話題性のある内容だと思うのに。
どうしてこんなに書けないのだろう。
本当に僕はプロ作家になりたいのだろうか。
ただ単に自己顕示欲を満たしたいからだけじゃないのか。

自問自答に苦しみます。
無理矢理に数行だけでも書いてみる。
いつか、いっきにばーっと勢いに乗れることを夢みて。


終わり。
2010年06月15日08:12

どっちに出すのか決まらないまま、ちまちまと書いてます。
現在400字原稿で14枚。書きあがってから考えよう。
オール讀物新人賞はあと五日しかないけど。

最近ハマったもの。
印刷用紙を買いにホームセンター行ったら野菜ジュースが安売りされてた。
何の気なしに1本購入。900gで138円なり。

それがこれ。
[画像:20100610]






予想以上においしかった。
ジュースというより、酸味控えめのトマトスープみたいな感じ。
中身はトマトジュースと野菜ジュースを混ぜてあるらしい。

ただし、かなりどろどろしてます。飲み物にはならない。
なので朝食時に一品、スープ代わりとして飲んでます。
これでリゾット作ったら美味しいかもしれないと思いつつ。

で。詳しい情報をリンクしようと探したけれど。
ネットで検索しても情報が出てこない!
伊藤園のホームページにも載ってない!
ホームセンターのサイトを見ても分からない!

謎のジュース。「朝食野菜ジュース」
んまぁ、伊藤園が作ってるみたいだから品質は大丈夫だろうとは思うけど。


終わり。

2010年06月12日06:21
第17回電撃小説大賞の応募総数が発表されていましたね。
なんと4842作も集まったそうです。長編と短編の合計らしいですけど。

凄い量。
このうちの2本が自分のかと思うと、どきどきするやらおろおろするやら。
がんばれー、自作頑張れー!

あと一ヶ月したら一次発表。9割が落とされます。
せめて一次は通って欲しい……。

オール讀物に向けた作品は今4枚。驚くほどのスローペース。
しかもひょっとしたらエンタメではなく文学かもしれないと、ちょっと思ったり。
ゆるゆると参りましょう〜。


終わり。
2010年06月10日05:23
カテゴリ
賞執筆経過
気が付けば、六月に入ってすでに十日。
あれから一枚も増えず。
面白く無いような気がして筆が止まりました。

これが、スランプなのか。
良く分からないけれど、書く気が起きません。
富士見ネクストファンタジアと電撃小説大賞に送った作品がとても良い出来のような気がしてきて、もう書かなくてもいいんじゃないかと思ってしまうのも筆の止まる原因の一つかも。
早く一次落ちして打ちひしがれたいものです。

そう言えば富士見ネクストの一次発表はいつなのだろうか。
今月なのかな。でも途中経過が載るドラゴンマガジンは隔月誌で、次出るのは七月みたいだし。
良く分かりません。
とりあえず、書けないなりにも一行ぐらいは書いていこうかと思います。


終わり。









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広岡威吹のデビュー作!!
第6回GA文庫大賞受賞者五人目!! ついに管理人である広岡威吹の本が出ました! 魔界最弱だけど超強い?主人公グレイと、お目付け役でありヒロインでもあるサラ。本性はひた隠しにしつつ勇者学校でのチートな生活を繰り広げます! ドジっ子ミレーヌも健気で可愛いです。でもエロいらしいので注意が必要ですっ! ――可愛いイラストはAn2Aさんに描いていただきました。デザインは柊椋さんにしていただきました!

受賞作第二弾!目先の脅威は退けたものの封印を解除できないグレイ。王女の悩みを解決する代わりに魔法を知ろうとする。しかしその悩みは何者かによる国を揺るがす企みだった――。二巻の注目はなんと言っても新キャラ。とても面白いキャラになりました、乞うご期待です!

当ブログ管理人の新作!
1月15日発売!
受賞作第三巻!
バヌトリウスを倒して平和な生活を手に入れたグレイ。
しかし突如として大量の魔物が魔界から押し寄せてくる!
いったい何が起きたのか!?
そして対処できるのか――なぜか魔界に詳しいグレイが作戦立案、ついに勇者として立ち上がる!
......まあ、魔界の王子なんだから詳しいの当たり前なんですけどね。三巻の見所は魔王子だとバレないようにしながら活躍するグレイと、万単位の大規模戦闘かな。
ヒロイン全員の大活躍も目が離せない! 乞うご期待です!


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