デ・ジ・キャラット

デ・ジ・キャラット(Di Gi Charat)とは、猫を被った凶悪な(元)侵略異星人並びに、彼女たちが作成した視覚型侵略兵器のことである。

概要にょ[編集 ]

デ・ジ・キャラット=でじこは、デ・ジ・キャラット星のプリンセスである。これは紛れもない事実である。が、デ・ジ・キャラット星は大航海時代のスペインやイギリス、戦国時代の九鬼水軍や村上水軍宜しく、猫も杓子も星全体が侵略による外貨獲得を国是としているので、実際の所は宇宙海賊の次期船長、あるいはヤクザの二代目と言った方が近い。元々デ・ジ・キャラット星は目からビーム等の物理的攻撃手段でほしいものを力づくで奪い取る泥棒猫のような侵略軍事国家であったが、目くそ鼻くそであるライバルのアナローグ星との抗争で星を一個丸ごと滅ぼしてしまった事が原因で宇宙警察や他の侵略星間国家から目をつけられ、借りてきた猫のようにおとなしくならざるを得なかった。周囲からの経済的圧力により直接的な武力進攻が禁じられたデ・ジ・キャラット星は、暴力に頼らない侵略手段を構築せざるを得なかった。でじこが幼少期を過ごしたのはそんな星の政策転換点にあたり、国の将軍や官僚たちは経済立て直しのために猫の手も借りたいほどであった。

武力侵攻が禁じられたことでヒマを持て余していたでじこは、宝物庫の片隅に置かれていた地球のテレビゲーム『THE KING OF FIGHTERS』を発見し、あまりの面白さに月日を忘れて没頭。すぐさま両親のもとに向かい、猫なで声で「これからは暴力一辺倒じゃなくて文化的に侵略し搾取するにょ〜」と提案して地球行きを取り付けた。地球は数多の侵略者が狙いながらも、そのことごとくをウルトラマン等のヒーローに阻まれていた難攻不落の地であったが、それらの異星人は全てわかりやすいテロ行為が露見して討伐されていたため。「文化的交流」を名目にしておけば猫の首に鈴をつけられることも無い。こうして、「地球のオタク文化を堪能しつつ国民を地球人から奪った金で養えてウィンウィンだにょ」と考えたでじこは鰹節を目にした猫の如く意気揚々と地球に向かい、連れて来たゲマやぷちこに加え現地の買収したスタッフやスポンサーと共に猫の額のような一室に籠り視覚兵器の製作に勤しむこととなった。

恐るべき全貌にょ[編集 ]

完成したアニメーション『Di Gi Charat』(以下ワンダフル版)は、「視聴させることで地球人の頭を著しくおかしくさせる」効果を有する。その脳破壊力は『チャージマン研!』や『闘将!! 拉麺男』、『はれときどきぶた』をも凌駕するとされ、あまりに危険すぎて製作していたでじこたちですら脳を病みかけた為、一回の発動時間=テレビ番組での放送時間は3分程度と短くされた。

• 主要キャラ以外の登場人物が指の形をした化け物にしか見えない。
• 美少女キャラにとんでもなくゲスな行動・表情をさせる。
• かつての侵略国家時代の威光を示すべく、主人公が暴力で無理矢理問題を解決する。
• 部屋にあるオブジェがどう見てもウ○しろまるコ 。
• そもそも人物同士で「会話」が成り立たない。言葉は通じるが意味を全く理解せず、自分の思っている通りに解釈するので余計にこじれる。
• 突然今まで伏線も無かった設定が現れて物語を引っ掻き回し、次の回では綺麗さっぱり忘れ去られる。
• 敵キャラとして主人公の偽物が登場し、何一つ解決しないまま終わる。
• ただ歌ってるだけのMVを放送。しかも、前掲の時間制限のせいで1曲分すら流せず2番をカットする。
• 主人公が夢を見て夜中に起きてまた寝るだけの回。
• ヒロインの眼ン玉から、ヒロイン本人の体積よりでかい汚物を排出する。
• 突然実写になる。しかもその映像がただの納豆 。
• スポンサー会社を劇中で爆破する。しかも何度も。まあこち亀でも何度もフジテレビ破壊していたけど。

...といった理不尽極まりない要素がマシンガンの如く降り注ぐ事で、深夜までわざわざ起きて見ていた暇人どもの脳は猫の目の如く目まぐるしく回転し、たちどころにクルクルパーと化した。見る見るうちに視聴者たちは語尾に「にょ」や「にゅ」を付けたりする、突然暴れたがる、裸足でクツなんか脱ぎ捨ててパーティー会場に突撃する、ロリコンになる等の意味不明な行動に出始め、目論見通り大量のお布施をデ・ジ・キャラット星に収め始めた。こうしてでじこと収入を折半した現地スタッフ_ブロッコリーは左うちわ、続編も決定しウハウハとなった。

登場人物にょ[編集 ]

でじこ(デ・ジ・キャラット)

本作の主人公にして主演女優にして監督。極めて狡猾かつ自己中心的な悪女であり、可愛さをアピールしつつ地球人からの搾取に余念がない。その外道ぶりは有人で生物BL同人を作って売りさばこうとするほど。推しメンは八神庵。

ぷちこ

でじこの舎弟。該当項目参照。

ゲマ

ダリウス大帝の隠し子。でじこの家来であり、製作スケジュール管理・マージンの配分・製作スタッフ間のコミュニケーション円滑化など、でじこがやりたがらない裏方の仕事を全て肩代わりしている忠臣。

うさだヒカル(ラビ・アン・ローズ)

でじこのビジネスパートナー。名目は地球人ということになっているが、頭から生やしたウサ耳を回転させて空を飛ぶ巨乳の女子中学生などいるわけがないことからわかる通り、実際はデ・ジ・キャラット星により侵略された植民星の住人である。でじことは「(削除) 制服 (削除ここまで)征服活動を手伝ってくれたらスーパースターにしてやる」という契約を結んでおり、製作サイドには夜な夜なア〜ン♥♥接待を行っている。劇中ではでじこと反目しているように見えるが、実際は全てプロレスである。

店長さん

でじこの居候先の人。デ・ジ・キャラット星人にとって都合のいい現地住民のロールモデルであり、聖人のように描かれている。さながら植民地の人々が喜んで黄金や肉桂を差し出した絵を描いていた大航海時代の画家のようである。

木村拓郎

ロリコン。搾取対象その2。既にぷちこに篭絡されている金づる。

皆川拓郎

おっぱい星人のショタ。搾取対象その3でありうさだの現地夫。既にうさだに篭絡されており、単なる理不尽ギャグだけでは視聴者が気分を悪くして逃走しかねないので、緩急をつけるためのカンフル剤(恋愛要素)として投入される。

ピョコラ・アナローグ3世

冒頭で記した元ライバル国家の王女。現在は度重なる戦争で国家が破綻寸前となった事もあり、実は既にデ・ジ・キャラット星と同盟を結んでおり、表向きはでじことのキャットファイトプロレス興行を行ってロリコンを釣っている。

暴れん坊

成育したしずくちゃん。突然現れては支離滅裂な発言をし、視聴者に臀部を見せつけるなどしてBPOを冷やかす。ヤツが登場すると尺を圧迫しかねないためでじことゲマの足かせとなっている。

活動結果にょ[編集 ]

ワンダフル版の侵略成功は大いにでじこ一味とクローバーを調子づかせ、うさだのア〜ン♥♥接待に味を占めた企業たちにより様々な文化侵略が行われた。2001年ごろにはJリーグチーム湘南ベルマーレとコラボし(※(注記)注:ホントです)、週刊少年チャンピオンの読者コーナーをジャックするほどであった。

しかし、調子に乗りすぎたでじこ一行は、「さらに対象年齢を下げて、子供の脳ミソもおかしくしてファミリー層から搾取すれば更にガッポガッポだにょ」といらん欲をかいてしまった。こうして放送された『デ・ジ・キャラットにょ』は関連商品がただなぞなぞを表示するだけの携帯電話型電子パッドとゴム飛びのヒモという、『サザエさん』や『ドラえもん』に出てくる押し売りが持参しそうな代物だったのもあって歴史的大失敗をマークし、協賛企業であるタカラが倒産するという大失態になってしまった。こうして手のひらを返した地球人から石もて追われることとなったでじこは影武者を立てて逃走し、しばらくは行方をくらましていた。

その後、デ・ジ・キャラット星自体がハト派に転向し、財政基盤が侵略から貿易に移行した事に伴い、でじこ一派も脳を破壊するような即物的な代物での搾取手段は最早時代の風にあわないと反省。現在ではVTuber活動等の穏健なクリエイティングに路線変更し、ほとぼりが冷めたのを見計らって影武者と交代しているようである。

関連項目にょ[編集 ]

• ブロッコリー (宗教)
• ギャラクシーエンジェル
• ブシロード
• ローゼンメイデン:主人公 コンビの中の人がでじことぷちこである。
• ボボボーボ・ボーボボ:ワンダフル版を更に凌ぐ脳破壊兵器。ただしこちらは侵略目的ではなく素で作り上げられた鬼子である。

• 節スタブ
• アニメ関連のスタブ
• ブロッコリー
• ジャパニメーション て
• 1990年代のテレビアニメ
• マッドハウス
• TBS系アニメ
• ライデンフィルム
• ブシロード
• ギャグアニメ
• 漫画作品 て
• 週刊少年チャンピオン
• テレビ東京系アニメ
• ちゃお
• 電撃文庫
• 富士見ファンタジア文庫
• 架空の猫
• 宇宙人
• 姫
• 東京都を舞台とした作品
• ひっちゃかめっちゃかな物語