ゲルマニウムファンタジー
ゲルマニウムファンタジー(ゲルファン)シリーズとは、ぼくのわたしの勇者学内において発売されている伝説の大人気ゲームである。通称ゲルファン。
以下、その詳細について解説していく。
概要[編集 ]
このゲームの目的はシリーズ共通で、ニートの息子を更正させようとする母親が魔王を倒しに行くという単純なストーリーである。 しかし、現在7作目が出ているのにもかかわらず、常にそのストーリーはプレイヤーを飽きさせない。 ゲルマニウムファンタジー6においては、なんとニートの息子が魔王になるという超展開を起こし、全プレイヤーを驚愕させた。 なお、発売間隔は春、夏、冬の年三回という驚くべきペース[1] なので、わずか短い期間でこれだけのシリーズを作れるスタッフには常に賞賛が寄せられている。
主要キャラクター[編集 ]
基本的にはこの三人が軸となる。
母親(各シリーズ主人公)[編集 ]
ゲルマニウムファンタジーにおいてプレイヤーが操るキャラクター。どのシリーズにおいても名前変更は可能だが、デフォルトの名前は 「バッファロークソ島」や、「脇腹谷毒ガス丸」など超個性的な名前があるため、それでプレイすることをお勧めする。 ムービーでは美人なので、萌えを期待している人も安心な設計。また、武器も槍や爪など個性的なので、そこも愛されている要因のひとつである。
息子(ニート)[編集 ]
男だが、目的上ヒロイン的存在。 こちらのほうは男なので女性である主人公と違って、あまりビジュアルは気にされてないのか常に同じデザインである。その力の抜き具合には感心せざるを得ない。 ゲームスタート時においては完全な駄目人間である。殺意が沸いても仕方ない。 彼の運命もさまざまで、更正できるニートもいれば、魔王になったり、死んだりなど各作品によってさまざま。いつか操作キャラとして使えるのでないか、という期待もされている。
魔王(ラスボス)[編集 ]
このゲームのラスボス、こちらも常に同じデザインである。相変わらず力の抜きどころに感心する。 ラスボスだけあって、その力はかなりのもの。レベル1の主人公では1万越えのダメージは当たり前。特に「メラリオンX」という技はシリーズ中最大の威力を誇り、ゲルマニウムシリーズの装備がないと受けきれないだろう。 かといってただ怖くて残虐なだけの魔王とは違い、カジノで一万円すってしまうなどといったかわいらしい一面もある。
ほかにも森田さんや、長老など一作のみだが強烈な存在感を放つキャラがいる。なぜかこれらのキャラは序盤に固まっている。
スピード感[編集 ]
このゲームの最大の売りである。ラスボスでも道端でエンカウントは当たり前、よってその気になれば10分以内のクリアもできるので飽きやすい現代人にも最適。 勝てないんじゃないか、と思う人も安心。イベントしだいでは序盤から最強の装備ゲルマニウムシリーズが手に入るので勝てる。
家族愛[編集 ]
このゲームのテーマである。 母親の姿を通してどうしようもない駄目息子が更正していくので、感動間違いなし。母親の偉大さをわからせてくれるゲームである。 このため、子供にしてほしいゲームの第一位は毎年このシリーズのどれかである。
実際の伝説[編集 ]
あまりの人気ぶりに、実際にゲルマニウムファンジー5がプレイされた漫画が麻生周一 氏によって描かれた。 すると、当然のごとく現実世界でも大反響を呼んだ。これまでは残念なことに彼の漫画はあまり期待されていなかったが、この史上最高レベルの一話により、人気が急上昇した。その後続編であるゲルマニウムファンタジー6がプレイされた漫画が書かれただけでなく、ぼくのわたしの勇者学の人気投票において6位という1話しか出てないのにメインキャラに負けない順位を獲得、最終話の扉絵でも急遽クソ島が描かれるという前代未聞の事態が起きた。ただ、ゲルファン愛好家にとっては順位が低くて意外だった、という恐ろしい声もある。
脚注[編集 ]
関連項目[編集 ]
- ぼくのわたしの勇者学
- 海藻物語
- ワンダーアドベンチャー
- ファイナルファンタジー
- ドラゴンクエスト
- 週刊少年ジャンプ
- ゲルマニウム
- ゲルマニズム・・・ゲルマニウムに似ているが、当然ドイツについては何一つ関係ありません。