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【箱根駅伝】超高速化!11位・順大でも21年なら総合V...東洋大・酒井監督、シード確保は「大変」

[ 2025年1月3日 17:16 ]

第101回東京箱根間往復大学駅伝・復路 ( 2025年1月3日 神奈川・箱根町〜東京・大手町の5区間109・6キロ )

<箱根駅伝復路 大手町ゴール>ゴールする東洋大の10区・薄根(中央左)。中央右は帝京大・小林咲(撮影・木村 揚輔)
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往路首位で復路を発進した青学大がトップを譲らず、10時間41分19秒の大会新記録で2年連続8度目の総合優勝を飾った。

東洋大は10時間54分56秒で総合9位に入り、20年連続でシード権を獲得した。10位以内に与えられるシード争いは最後まで白熱。順大、東京国際大、帝京大、東洋大の4チームが10区終盤まで8〜11位を争い、ラスト80メートルで順大が脱落した。

東洋大の酒井監督は「シード権のラインが高くなっている。誰かが区間賞の走りをしないと順位を上げることはできない。安堵感はあるが、シードを確保する大変さを感じた」と振り返った。

順大は10時間55分5秒の総合11位でシード権を逃したが、このタイムは気象条件の違いがあるとはいえ、21年大会優勝の駒大の10時間56分4秒よりも速い。

酒井監督は「どのチームも成長しているので(自分たちも)進化しなければいけないと感じるシード権争いだった」と話した。

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