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【高校ラグビー】高鍋は抽選で無念敗退も、2月の大敗から大成長 檜室秀幸監督「凄いいいチームでした」

[ 2024年12月30日 18:52 ]

全国高校ラグビー大会2回戦 高鍋26ー26大分東明 ( 2024年12月30日 花園ラグビー場 )

<高鍋・大分東明> 前半、同点トライを決め喜ぶ高鍋フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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九州対決は激闘だった。高鍋は09年度以来の花園での年越しも見えていたが、抽選で夢破れた。抽選を終えると、ダブルキャプテンの一人、河野剛大が「ごめん、だめだった」と仲間に謝った。周りの選手が「ありがとう」とねぎらい抱き合った。その様子を明かした檜室秀幸監督は「凄いいいチームでした」と涙ぐんだ。

大分東明には2月の新人戦で大敗などこれが3度目の対戦だった。19点差つけられてから猛反撃。FW中心の攻めに加え、FB隈江隆希(3年)のロングキックなど試合を支配していった。後半途中に追いつかれそのまま引き分けにはなったが、Bシードで九州王者の互角以上に渡り合った。

指揮官は「2月は大敗しましたが、そこから追いつけた。でも、勝ちたかったです」と唇をかんだ。それでも「抽選なんでしょうがないです。胸を張って宮崎に帰ります」と言った。

初戦では花園通算30勝と一歩ずつ歴史を重ねている高鍋。また強くなって帰ってくる。

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