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【リーグワン】BL東京 開幕連勝 松永進化のPOM「焦らずにキックにフォーカスできたのは良かった」

[ 2024年12月30日 04:30 ]

ラグビー リーグワン第2節 BL東京61-8相模原 ( 2024年12月29日 味スタ )

<BL東京・相模原>前半、コンバージョンキックを決めるBL東京・松永(撮影・木村 揚輔)
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2試合が行われ、昨季王者のBL東京は61―8で相模原を下して開幕2連勝。総勝ち点9として首位に浮上した。今秋に代表初キャップを獲得したFB松永拓朗(26)がコンバージョンを9本中8本決めてプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POM)に選出。11月のウルグアイ戦ではミスキックを重ねたが、1カ月半で進化を見せつけた。神戸は横浜を36―18で破り、今季初勝利を挙げた。

ウルグアイ戦ではコンバージョン全4本を外し、その後はキッカー交代の屈辱を味わった松永が、難しい角度からも次々とキックを決めた。中盤以降は一方的な展開となる中、大外のトライも多かったが、お構いなしとばかりにボールはポール間に吸い込まれた。最後の一本は惜しくもバーにはじかれたが「焦らずにキックにフォーカスできたのは良かった」と納得の表情だ。

リーグでは今季からショットクロックを導入。トライ後は昨季までの90秒から60秒以内のキックが求められ、さらに大型ビジョンには残り秒数も表示される。1カ月半前は「プレッシャーを感じた」と対応できなかったが、大きな経験を得て本領を発揮。後半にはSOでプレーして勝利に導き、「一貫性のあるプレーができれば」と継続を誓った。

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