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【大田巡業】豊昇龍が復帰「ケガがなかったら...」最終盤の休場でV争い脱落した名古屋場所を悔やむ

[ 2024年8月23日 15:31 ]

<夏巡業大田場所>幕下の神崎に稽古をつける豊昇龍(撮影・前川 晋作)
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大相撲夏巡業が23日、東京都大田区の日本工学院アリーナで行われた。夏巡業を初日から休場していた大関・豊昇龍(25=立浪部屋)は、この日から合流した。

実戦稽古はまだ再開できておらず。この日は、幕下の阿蘇ノ山(24=境川部屋)、神崎(25=武隈部屋)、納谷(26=大嶽部屋)、黒姫山(22=境川部屋)、佐田ノ輝(28=境川部屋)の5人を相手に胸を出す「あんま」で稽古をつけた。「巡業中は相撲取れないと思っている」。本格的な稽古再開は、来週の番付発表後になりそうだ。

名古屋場所では、12日目に大関・琴桜を首投げで破った一番で右内転筋を負傷。全治3週間のケガのため、3敗で優勝争いに残っていた中で翌13日目から無念の休場となった。「ケガがなかったらな...と思っていたけど、しょうがない」。それでも「去年(の名古屋場所)は9勝3敗から優勝しているからな〜」と逆転優勝を狙えた成績だっただけに悔しさは大きかったようだ。

名古屋場所後はここまで、上半身のトレーニングを中心に若い衆に胸を出すなど部屋で調整を進めてきた。巡業終盤での復帰。「3日しかないけど、3日でも(出ると出ないとでは)違うからね」。秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)での復活を見据え、看板力士としての責任感もにじませた。

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