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バド"ワタガシ"ペア解消へ 20日開催の大会をもって 今後は渡辺は新パートナーと、東野は女子ダブルス

[ 2024年8月16日 18:20 ]

メダルを手に笑顔を見せる東野(左)と渡辺(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

パリ五輪バドミントン混合ダブルスで、五輪2大会連続銅メダルの渡辺勇大(27=BIPROGY)東野有紗(28=同)の"ワタガシ"ペアが20日開催の「ダイハツジャパンオープン2024」を最後にペアを解消することが16日、所属チームの公式サイトで発表された。

公式サイトでは「渡辺勇大・東野有紗ペア 今後の活動について」と題して更新され、「いつもBIPROGYバドミントンチームを応援いただきありがとうございます。混合ダブルス 渡辺勇大・東野有紗ペアは、8/20(火)から開催される『ダイハツジャパンオープン2024』を最後にペアを解消することとなりましたのでお知らせいたします」と発表した。

今後については「新しいパートナーと、渡辺勇大は混合ダブルスで、東野有紗は女子ダブルスで、活動していく予定です」とし「二人の新しい挑戦を温かく見守っていただけますと幸いです」としている。

また「数々の"日本人初"を成し遂げてきた渡辺勇大・東野有紗ペア。皆様には、長年ワタガシペアとして温かいご声援をいただき、大変感謝申し上げます」と感謝を記しつつ「最後となる『ダイハツジャパンオープン2024』では、昨年に続く二連覇を目指して戦います。ぜひ会場に足を運んでいただき、ワタガシペアに熱いご声援をお願いいたします」と呼び掛け「今後ともBIPROGYバドミントンチームの応援をよろしくお願いいたします」としている。

以下は渡辺と東野のコメント全文。

【渡辺勇大】
いつも温かい応援をありがとうございます。

ペアを組んで13年、感謝しかありません。2人だからここまで成長できたと確信しています。

2人での最後の試合となるジャパンオープンでは、最後まで楽しんでプレーしたいと思っています。

是非、観に来ていただけると嬉しいです。

今後も2人を温かく応援していただけると幸いです。

【東野有紗】

13年間ペアを組みここまで来ることができて本当によかったです。

たくさんの歴史を創れてすごく幸せでした。ゆうたくんとだからここまで来られたと思います。

私のもう一つの夢であった 女子ダブルスで世界の頂点を目指したい という夢を叶えられるように、またこれからも頑張っていきたいと思います。

本当にたくさんの方々のご尽力のおかげでここまで来ることができました。

まだまだ強くなりたい、トップを目指したい、という思いが強いので、これからも応援よろしくお願いします。

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