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明大は今季初黒星で2季ぶり優勝ならず 石田主将「パニックになった」ラグビー関東大学対抗戦

[ 2022年11月20日 21:17 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ 明大13―29帝京大 ( 2022年11月20日 東京・秩父宮ラグビー場 )

<帝京大・明大>試合後、言葉を交わす明大・石田(左)と帝京大・高本幹(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

明大は帝京大との全勝対決に13―29で敗れ、今季初黒星。2季ぶりの対抗戦優勝を逃した。

序盤は代名詞のスクラムでペナルティーを重ね、試合の主導権をつかめず。6―12で折り返した後半17分にCTB広瀬雄也(3年)がインターセプトからのトライで一矢報いたが、反撃は及ばなかった。

昨夏の東京五輪代表(7人制)でもあるWTB石田吉平主将(4年)は「パニックになって、自分たちのアタックができなかった。今年初めての秩父宮での試合ということもあり、みんな緊張して自分たちのプレーができなかった」と肩を落とした。

ただ、中盤以降はスクラムでも互角に組み、相手からペナルティーを奪う場面も。神鳥裕之監督も「前半の終盤から(選手主導で)アジャストした。修正力は良かった」と称える。石田主将も「フィジカルは負けていなかったし、自分たちの強みは確認できた」とコンタクトプレーには手応えを得たようすだった。

対抗戦も残すは12月4日の早大戦のみ。建て替え前の13年以来、9年ぶりに国立競技場で開催される伝統の一戦に向け、神鳥監督は「今日の悔しい思いをパワーに変えて、残り1試合と(その後の)大学選手権を頑張りたい」と巻き返しを誓った。

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