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帝京大が2季連続11度目の優勝 明大を29―13で下す ラグビー関東大学対抗戦

[ 2022年11月20日 15:43 ]

ラグビー関東大学対抗戦Aグループ 帝京大29―13明大 ( 2022年11月20日 東京・秩父宮ラグビー場 )

<帝京大・明大>前半、帝京大・小村が逆転トライを決める(撮影・篠原岳夫)
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5戦全勝同士の対戦は、帝京大が29―13で明大を下し、6勝目を挙げた。この結果、帝京大はボーナスポイント(相手の3トライ以上)を含む勝ち点5を加えて総勝ち点30とし、1試合を残して2季連続11度目の対抗戦優勝を決めた。19日に開幕した全国大学選手権では、12月25日の準々決勝から登場し、2季連続11度目の優勝を目指す。

地力で勝る帝京大は、序盤からスクラムで相手を圧倒。7―3で迎えた前半21分には、スクラムで獲得したペナルティーでSO高本幹也(4年)が相手の虚を突くクイックタップからトライを挙げるなど、前半を12―6とリードして折り返した。

後半開始直後には、WTB小村真也(2年)がインターセプトから65メートルを独走してリードを広げるチーム3トライ目。中盤以降、スクラムでは互角の勝負に持ち込まれた帝京大だが、接点の争いで常に優位に立ち、前後半計4トライを挙げて粘る明大を押し切った。

帝京大は昨年度限りで大学日本一10度を成し遂げた岩出雅之前監督が退任し、OBで元日本代表プロップの相馬朋和監督が就任。同監督にとっては、就任初年度の初タイトル獲得となった。

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