蓮舫氏、出馬せず来夏の参院選で出馬か野田代表は「フル回転」宣言

[ 2024年10月15日 04:41 ]

前参院議員の蓮舫氏(56)が14日、衆院選には出馬しない意向を明らかにした。SNSを更新し「私は今回の総選挙に一有権者、一国民として向き合います」とつづった。

蓮舫氏は今夏の東京都知事選に立憲民主党を離党し、無所属で出馬。当初は3選した小池百合子知事(72)との一騎打ちとみられていたが、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)にも後れを取る惨敗だった。

先月の立民代表選で関係の深い野田佳彦元首相(67)が勝利したことなどから、復党し、今回の衆院選で国政復帰を目指すとの観測もあった。投稿には「日本を良くしたい思いは変わりません」ともあり来夏の参院選出馬を目指すとの見方もある。

≪野田氏「フル回転」≫立民の野田代表は14日、千葉県松戸市で同党立候補予定者の集会に参加した。選挙戦に向け記者団に「自公の過半数割れを実現するため、一人でも多くの同志が当選するようフル回転で東奔西走する」と強調した。

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スポニチアネックス取材班