[フレーム]
新聞購読とバックナンバーの申込み

高橋洋一氏 米大統領就任式出席の岩屋外相が「びくびく」の理由解説 森永卓郎氏はハニートラップ警告

[ 2025年1月13日 12:20 ]

岩屋毅外相(ロイター)

元財務官僚、内閣官房参与で、経済学者、数量政策学者、嘉悦大教授の高橋洋一氏(69)が13日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」(月〜木曜前8・00)に出演。今月20日(日本時間21日)に米ワシントンで行われるトランプ次期米大統領の就任式に出席することを明かした岩屋毅外相(67)について言及した。

高橋氏は「(米国側から)指名があったんでね。結構異例でね」と説明した。「普通は駐米大使なんですよ。実はアメリカの中で司法省というのは、500ドットコム(現ビットマイニング)という企業を訴追してるんですよ。その関係者として岩屋さんが挙がっているとも言われているわけ。日本の報道から見れば関係者になっても不思議じゃない。そうすると、司法省から見ると事情聴取くらいはしたい訳なんだけど、こういうふうな就任式を取り仕切るのは国務省。国務省は日本の外務省に相当するのでそこはやめろと多分言ったんだと思う。そうすると綱引きで今回の就任式では国務省の方に分がある。ただし、訴追の話は司法省は下ろしてないから、岩屋さんはびくびくだと思う」と話した。

米司法省は日本でのIR事業を巡る汚職事件に関連し、国会議員に賄賂を渡したとして中国企業「500ドットコム」(現ビットマイニング)の潘正明・元CEOを海外腐敗行為防止法違反などの罪で起訴していたと昨年11月に発表していた。

パーソナリティーを務めるフリーアナウンサーの垣花正は「一歩間違うと岩屋さんがアメリカに入った途端に捕まっちゃったり、事情聴取される可能性がある?」と質問。高橋氏は「司法省は調べたいよね。訴追している関係があるからね。今回は就任式だから国務省が仕切っているはずなので。国務省主導でやったんじゃないかと思いますけどね」と推察した。

垣花は「うがった見方ですけど」と前置きしつつ「呼んでおいて事情聴取するのは?」と質問。高橋氏は「そうしたら日米関係が大変になる。いくら何でも」と苦笑いした。続けて「トランプとしてみると結構おもしろくて、場合によっては司法省を動かそうかっていうふうにも言えるかもしれないよね。怖いよね」と話した。

がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏は「一番気をつけなきゃいけないのはハニートラップです」と指摘。「ホテルに入って金髪の奇麗なお姉さんがコンコンコンって来て"いいわよ〜"って。絶対それに乗ってはいけません」と警告した。高橋氏は「500ドットコムの話を見るとハニートラップをやりまくっている」と説明。垣花も「ハニートラップに引っかかったって話が出ていましたよね」と話すと、高橋氏は「日本のあれ(報道)だとお金だけって言いますけど、お金だけってないじゃない。だいたいお金とハニートラップの2頭立てなんだよ」と自身の見解を述べていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「中居正広」特集記事

芸能の2025年1月13日のニュース

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /