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KinKi Kidsは変わらない 現名義最後のドームツアー東京D公演初日 全20曲熱唱

[ 2025年1月13日 04:00 ]

熱唱するKinKi Kidsとバックで踊るふぉ〜ゆ〜(撮影・大城 有生希)
Photo By スポニチ

KinKi Kidsが12日、東京ドーム公演初日を迎えた。「愛されるより 愛したい」など全20曲を歌唱。今夏ごろにグループ名を「DOMOTO」に改名することを発表しており、堂本光一(46)は「今はKinKi Kidsなので、KinKi Kidsとのライブを最後まで楽しんでもらえればと思います」と呼びかけた。

冒頭のデビュー曲「硝子の少年」では当時のものをオマージュした衣装を着用し、高さ15メートルから登場。5万5000人から歓声が上がり、メンバーカラーの赤色と青色がともったペンライトが揺れた。元日に46歳となった光一は「(デビューした)17(歳)から46になってもまだ着られるぞ、というアピールです」と光一節で笑いを誘った。

事前練習なしにパフォーマンスするコーナー「覚えてない曲やってみよう!」では05年発表の「In My Heart」を歌詞カードをステージ上で読み合わせた後に記憶をたどりながら披露。光一は首をひねりながら歌唱したが、堂本剛(45)は「点数高かったんじゃない?」と手応え。直後、スクリーンにはtimeleszの菊池風磨(29)が「曲覚えてないようじゃ無理か。曲はね...覚えておかないと」と話すVTRが流れた。これは、グループの新メンバーオーディションで菊池が発してSNSで話題となった「菊池風磨構文」になぞらえたもの。サプライズに会場は大盛り上がりとなった。

きょう13日の公演で同所での公演は1998年の初回から数えて68回となり、自身が持つ単独アーティストによる最多公演数の記録を更新。光一は「ジャイアンツかKinKi Kidsかです。言い過ぎました」と反省しつつ、胸を張った。

長年背負ってきた「KinKi Kids」の名前との別れを決断。キンキ名義ではラストドームツアーとなる。剛は「皆さんに頂いた愛をいつまでもつないでいきたい」と感謝を伝えた。光一は「皆さん安心して応援できる環境を整えていこうと思ってますし、今までの曲も使っていきたい」と改めて指針を示した。 (糸賀 日向子)

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