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FTISLAND&CNBLUEら4組が集結!「FNC BAND KINGDOM」台湾公演に約2万人が熱狂...豪華コラボステージも

[ 2025年1月8日 19:00 ]

K-BANDの名門FNCエンターテインメント所属バンドが総出演するバンドフェス「1st FNC BAND KINGDOM in TAOYUAN」が1月4日、5日に開催され、2日間で約2万人を動員し、新年を華やかに彩った。

4時間以上行われたライブでは、FTISLAND、CNBLUE、N.Flying、Hi-Fi Un!cornの単独ステージおよび2日間違う構成で行われたスペシャルステージを披露し、多くのファンからの歓声を受けながら、爆発的なエネルギーを届けた。

初日公演はFNCの長男FTISLANDから幕を開けた。バンドフェスティバルにぴったりの選曲で、濃いロックバンドの真髄を見せるステージを披露。訴える力の強い歌声と存在感の大きいベースの響きで、今年(2025年)デビュー18周年を迎えるロックバンドの魅力を見せながら観客の心を掴んだ。また、今回のライブに集まった、Primadonna(FTISLANDのファン名)、BOICE(CNBLUEのファン名)、N.Fia(N.Flyingのファン名)、RaSiDo(Hi-Fi Un!cornのファン名)の4大ファンダムのファンたちに対し「今日皆さんは誰かのファンを超えてFNC Familyです」と強調し、「皆さん、ステージに力強い応援と愛をお願いします」と伝えるなど、ファミリーコンサートに対する強い愛情を見せ熱い呼応を誘導した。誰も否定することのできない長男のカリスマ溢れる素敵なパフォーマンスで、ファミリーコンサートのオープニングを飾った。

2組目のステージはFNCバンドの末っ子Hi-Fi Un!cornが飾った。今回のライブが台湾ステージ初デビューとなるだけに、新人バンドの覇気と若さを見せつけた。あらかじめ準備した中国語のMCと先輩バンドの名曲をカバーしたFNCメドレーとともに、日本で発売されたHi-Fi Un!cornの代表曲を全て韓国語バージョンにして初披露するなど、今回のステージをどれだけ準備したのかを見せ、台湾ファンからの熱い拍手を受けた。「今年絶対またライブしに来ることを約束します」とコメントすると、会場全体が歓声をあげ、台湾活動への明るい兆しを見せた。2025年のスタートと同時にSony Music Labelsとの契約を発表しアジア市場への進出を目標に掲げただけに、今後の活動に期待が高まっている。

3組目のステージは最近除隊した楽器メンバーと久しぶりに台湾を訪れたN.Flying。故郷に帰ってきたような感じがすると感想を伝え、2024年の人気ドラマ「ソンジェ背負って走れ」のOST「Star」をはじめとし、ライブの達人N.Flyingのフェスティバル定番曲が詰まったステージを披露し、観客たちも熱烈な歓声を送った。入隊中のメンバーであるドラムのジェヒョンが除隊次第また台湾に来ることを約束し、2日間の短い出会いを惜しむ観客を慰めながら、今年中の再会を誓った。

初日公演の最後を飾ったのは、今年デビュー15周年を迎えたCNBLUE。流暢な中国語での新年の挨拶で幕を開けた後、デビュー曲「I'm a loner」から最新曲「A Sleepless Night」までCNBLUEの15年を一気に見ることのできるセットリストで、会場を絶え間なく盛り上げた。観客はCNBLUEのステージに対し、全ての曲を一緒に合唱することで応え、ライブの雰囲気を一層盛り上げた。メンバーが台湾でのワンマンライブに対しコメントすると、観客が熱い反応を見せ、メンバーたちの微笑ましい表情で本ステージを締めくくった。

各グループのステージが終わると、FNC BAND KINGDOMの醍醐味であるスペシャルステージが2日間違ったセットリストで行われた。ワンマンライブでは決して見ることのできないステージに、会場の熱気は一層熱くなった。

初日公演はCNBLUEの演奏に今回の出演グループのボーカルたちが共にし、ステージを飾った。Hi-Fi Un!cornのオム・テミンと共に「In My Head」を、N.Flyingのユ・フェスンと共に「I'm Sorry」を、FTISLANDのイ・ホンギと共に「Between Us」を歌い、「Between Us」の最後にはユ・フェスン、オム・テミンも一緒に出演し、素敵なコラボステージを見せた。

2日目の公演ではFTISLANDがホストを担当し、Hi-Fi Un!cornのフクシマ・シュウトと共に「Hello Hello」を、N.Flyingのイ・スンヒョプと共に「I Hope」、CNBLUEのジョン・ヨンファと共に「Love Love Love」を披露した。

FNC BAND KINGDOMとは、FNC ENTERTAINMENT所属のバンドが総出演するファミリーコンサートだ。日本を皮切りに台湾で行われた本ライブは、毎年定期的な開催を予定しており、今後さらにたくさんの国での開催が期待されている。また、2025年には新しく新人バンドのAxMxPのデビューを予告しているだけに、さらなる見どころが期待されるイベントとなっている。

また2025年はFTISLANDが韓国・ソウル公演を皮切りにアジアで大盛況を博したライブ「2025 FTISLAND LIVE 'PULSE'」の日本公演を3月9日から3都市で4公演開催。

さらに、CNBLUEはRoad to TOKYO DOMEを掲げ、4月12日から3都市6公演で「2025 CNBLUE LIVE - VOYAGE into X IN JAPAN」を開催することが決定している。

アジアの音楽市場で起こっているバンドブームを熱く認識し、台湾でのファミリーコンサートの熱気をアジアと日本につなげていくFNCバンドたちの2025年のライブにもさらなる期待が高まっている。

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