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中居正広 レギュラー番組休止1号「だれかtoなかい」事実上の打ち切りか 他局に影響する可能性も

[ 2025年1月9日 04:10 ]

中居正広
Photo By スポニチ

女性とのトラブルを高額な示談金で解決したことが発覚し騒動になっているタレント・中居正広(52)が司会のフジテレビ「だれかtoなかい」(日曜後9・00)が当面の間放送を休止すると、同局が8日、番組公式サイトで公表した。番組は3月での終了が決定しており"事実上の打ち切り"の判断が下った可能性がある。この日、ニッポン放送で中居がパーソナリティーを務める番組の次回放送休止も発表された。

フジは番組公式サイトで「番組MCの中居氏に関する報道を受け、状況を総合的に検討した結果、1月12日の放送から当面の間休止とする判断に至りました」と説明。女性とのトラブルが報じられていることが原因とした。中居は同番組の他、日本テレビで1本、TBSで2本、テレビ朝日で1本と計5本のレギュラー番組を持っているが、「当面の間休止」と発表されたのは初めて。

12日の放送は、最新の番組表では「千鳥のクセスゴ!3時間SP」に差し替わった。12日は、旧ジャニーズ事務所の後輩で元V6の岡田准一(44)が新司会として加入する1回目だった。ゲストは田原俊彦(63)と元少年隊の植草克秀(58)だったといい"ジャニーズ祭り"としてファンの注目を集めていた。

番組関係者によると、昨年末からスポンサーや関係各所と話し合いを進めており「放送休止は7日昼過ぎになって決定したようで、上層部から現場レベルに通達があった。中居さんとも話し合いをした上で決めたと聞いています」と明かした。本紙の取材では、番組は3月いっぱいで終了が決まっている。民放関係者は「当面休止と言うが、事態が好転しない限り放送再開とはならないでしょう。3月まで残された時間は少ないし、今日の発表は番組の"事実上の打ち切り"みたいなもの」と話した。

中居にとって思い入れ深い番組だ。著名人2人を招いてのトークショーで、芸能界で特に親しいダウンタウンの松本人志(61)と共同司会で2020年11月に特番「まつもtoなかい」として誕生。2023年4月からレギュラー番組となったが、松本が芸能活動を休止したため、24年2月から「だれかtoなかい」として嵐の二宮和也(41)、ムロツヨシ(48)を相棒に番組を続けてきた。

中居の番組を巡っては、7日の日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」が出演シーンを全カットして放送。この他、ラジオを含む5番組が今後の放送を見送っている。制作会社関係者は「どの局も他局の出方を見守っている」と話す。この日のフジの決定が、他局の今後の対応に影響を与える可能性は否定できない。

≪ソフトバンク広告看板も≫JR渋谷駅ハチ公口の壁面上部に掲示されていた、中居のソフトバンクの広告看板が8日までに撤去された。広告の撤去について、同社は「報道についてコメントする立場にありません」とコメントした。なお、中居は同社と、タイミーのCM動画に出演していたが、いずれも昨年末に公式サイトから削除されている。ソフトバンクは本紙の取材に「今後のCMの予定は非公開です」としている。

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