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【紅白リハ】天童よしみ 29回目の出場「日本中に元気を届けたい」 華やかな神輿風ステージで盛り上げる

[ 2024年12月28日 18:10 ]

<紅白歌合戦リハーサル>フォトセッションでポーズをとる天童よしみ(撮影・藤山 由理)
Photo By スポニチ

大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、28年連続29回目の出場を誇る演歌歌手の天童よしみ(70)が囲み取材に出席した。

紅白でもおなじみの名曲「あんたの花道」を歌唱する。毎年、パワフルな歌声と華やかなステージで盛り上げている天童。今年も紅組2番目の出場で紅白に勢いを付ける。リハーサルでは、富士山のセットをバックに、華やかな神輿風ステージに乗って歌唱した。

「頑張ります!」と声に緊張感を漂わせながらも、力強いガッツポーズで写真撮影に応じた天童。「今年で29回目の出場となります。意気込みは昨年よりも増してすごい勢いありますね。勢いですよね。日本中に元気を届けたい」と意気込んだ。

2024年を「コンサートツアーで全国を回りました。あらゆる音楽に対するチャレンジ。そろそろチャレンジしてもいいんじゃないかと、ジャズやクラシックを。その中でも演歌歌謡曲を盛り込んだステージをやらせていただいた。私の曲では『昭和かたぎ』という曲が歌われている。いろいろ頑張ってきていても、歌ってくれているというのはなかなかなかった。『昭和かたぎ』のヒットを感じている」と充実感いっぱいに振り返り、「その勢いで『あんたの花道』という私の歌で参加できるので意気込みが違います」と気合いを入れた。

チャレンジ精神は来年も顕在。「昭和100年ですから、来年は100曲にチャレンジします。ステージは決まっています。11月にやるんですけど、100曲歌います」と明かした。「今、葛藤しています。今からやらないとすぐ来ますから。100曲と言ったけど大丈夫かな?大丈夫です。私が100曲というのはびっくりするかもしれないけど、意外と早く終わるかもしれない」と期待を膨らませた。

今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争...多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。

司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。

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