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ハナコ 10周年記念ライブで笑い納め 秋山寛貴次の10年は「チョコプラさんのように引っ張りだこに」

[ 2024年12月28日 05:00 ]

舞台上でスクラムを組む「ハナコ」の(左から)菊田竜大、秋山寛貴、岡部大
Photo By スポニチ

お笑いトリオ「ハナコ」が27日、東京・大井町のきゅりあん小ホールで結成10周年記念ライブ「+(プラス)」を行った。ネプチューンの堀内健(55)と放送作家のオークラ氏(51)が書き下ろした3本のコントを披露した。企画コーナーでは「バナナマン」のコントなども手がけるゲストのオークラ氏に特盛りのわさび寿司を振る舞うなど、最後まで会場を盛り上げた。秋山寛貴(33)は「ホリケンさんをはじめ10周年だからこそできるネタとライブでした」と興奮のステージを評価した。

今年はフジテレビ「FNS27時間テレビ」出演などテレビを中心に多忙な日々を送った。夏にはインフルエンサーと縦型ショートコントという新たなジャンルにも挑戦した。

岡部大(35)は念願だったNHKのコント番組「LIFE!」に出演。「初めて内村光良さんとコントができた。凄くテンションが上がった。凄く肩の力が抜けているのに、凄くパワーがある。達人の力感の抜けた面白さに圧倒されました」と充実の表情で憧れの芸人との共演を振り返った。これには同じくネタ作りに携わる秋山も羨望の眼差しをむけ「羨ましい」と口にした。だが、秋山も今年内村の従兄で放送作家の内村宏幸氏(62)とラジオで共演を果たしている。「来年は憧れの内村さんも交えて3人で話したい」と展望を口にした。

2018年にコント日本一決定戦「キングオブコント」で優勝。現在も番組などで、精力的にコントを行っている。秋山が理想とするのは東京03や事務所の先輩でもあるネプチューンだ。「ハナコはずっとテレビに出続けていて、コントもずっとやっていると思われるようなコント師になりたい」と今後を思い描いた。

"何もしない担当"の菊田竜大(37)も「吉本興業以外の芸人でネタ番組に出られ続けるのは本当に凄いと思う。今後もネタ番組に出続けられるようになりたい。"テレビの顔"としてネタをやっていきたい」とうなづいた。岡部は今後のネタ作りに言及。「いろいろな人に笑ってもらえるネタを作っているところがあるので、子供からお年寄りまでみんなが見て、お茶の間で家族全員が笑ってもらえるようなコントをやっていきたい」とぶれない方針を明らかにした。

がむしゃらに進んできたこの10年間。トリオはより一層円熟味を増している。菊田は「20周年ではホリケンさんをはじめネプチューンさんとユニットコントをやりたい。あとはオークラさんにバナナマンさんとのユニットコントを書いてもらいたい。会場は武道館です」と壮大な野望を掲げる。

一方、秋山は10年後の想像がつかないという。そんな姿を見かねた岡部からは「(秋山の)10年後は今のチョコレートプラネットの長田さんと同じ年齢だよ」とアドバイスが飛んだ。指摘を受け秋山は「チョコプラさんのようにテレビに劇場に引っ張りだこな40代になりたい」と笑った。テレビも舞台も起用にこなす3人。若きコント王者の行く手は明るそうだ。

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