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【紅白リハ】HY 結成25周年で12年ぶり紅白「魂に届けるような歌い方を」 「366日」歌唱

[ 2024年12月28日 15:29 ]

<NHK紅白歌合戦リハーサル>紅白歌合戦のリハーサルを行ったHYの(左から)名嘉俊、許田信介、仲宗根泉、新里英之 (撮影・西川祐介)
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大みそか「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・20)のリハーサルが28日、東京・渋谷のNHKホールで行われ、4人組バンド「HY」が囲み取材に出席した。

2012年以来、12年ぶり3回目の出場となる。HYは今年、結成25周年を迎えた。2008年のリリース以来、世代を超えて愛されている名曲「366日」でメモリアルイヤーを締めくくる。紅組からの出場となる。

ボーカル&キーボード担当の仲宗根泉は同曲について、「恋愛の曲というイメージが強いと思うし、私たちもこの曲が出た当時はそういう気持ちで歌っていましたが、16年の間に皆さんの生活が変わり、私たちもいろいろあった」と説明。「3.11の震災からは被災地で歌う機会があった」と明かし、「被災者の方々の前でどう歌えばいいんだろうと考えるところがあった。その時に、この歌はもう2度と会えない人のことを思って歌うこともできるなって思った。そこからは、恋愛で届けるよりも家族、友情、亡くなった方への愛などいろいろな愛を歌えばいいのかなと感じた」と思いを込めた。

紅白で同曲を歌うのは初めて。「紅白でも皆さんの魂に届けるような歌い方をしたい」と意気込んだ。

今年の紅白のテーマは「あなたへの歌」。パリ五輪・パラリンピックに歓喜し、高揚した一方で、相次ぐ自然災害や終わらぬ紛争...多くの悲しみもあった2024年の大みそかに「ひとりひとりに最高の歌を」と思いを込める。

今年の紅白の司会はお笑いタレントの有吉弘行、女優の橋本環奈、伊藤沙莉、同局・鈴木奈穂子アナウンサーの4人が務める。

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