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「海に眠るダイヤモンド」公式が投稿した、1枚の画像に込められた"メッセージ" 気づいたファン感涙

[ 2024年12月24日 11:20 ]

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」公式X(@umininemuru_tbs)が公開した一枚。(C)TBSスパークル/TBS

俳優・神木隆之介(31)主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜後9・00)の最終回が22日、2時間スペシャルで放送された。放送後、番組公式X(旧ツイッター)が公開した一枚の写真が、大きな話題を集めている。

<以下、ネタバレあり>

本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年)×ばつ新井順子という強力チームが手掛ける。戦後復興期から高度経済成長期の"何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代"にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。

日曜劇場初主演となった神木をはじめ、杉咲花、土屋太鳳、池田エライザら豪華キャストの熱演が話題を集め、50年代の長崎・端島を描いた壮大な映像と野木亜紀子氏の緻密な脚本による演出が視聴者を惹きつけた。

感動を呼んだ最終回。放送後、番組公式Xが「日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド 70年間の愛の物語を見守っていただき、ありがとうございました」と感謝を伝えるとともに、「――since1955」として、これまでの場面を集めた一枚の画像を公開した。

この画像をよく見ると、タイトルのすぐ上の中央に、現実ではかなわなかった「鉄平から朝子へのプロポーズシーン」の写真が配置されている。そして、そんな2人を、進平(斎藤工)・リナ(池田エライザ)夫婦、賢将(清水尋也)・百合子(土屋太鳳)夫婦、そして島の皆が温かく見守る構図となっている。

この構造に気付いたファンからは、「みんなが鉄平のプロポーズを見守っている。こういう細かいところまで...」「気づかせていただいてありがとうございます。皆も見守ってくれていたのね。喜んでくれていたのね。あの夜は取り戻せないけど、取り戻せたのね...号泣するしかない」「泣けます。涙が止まりません」「タイタニックのラストシーンを意識して?泣けてくる〜」「なんでこうならなかったのー!?って泣ける...」と驚く声が上がった。

最終回2時間スペシャル(第9話、第10話)は、民放動画配信サービス「TVer」や「U-NEXT」などで配信中。各話地上波放送では、放送尺の関係でなくなくカットした場面などを含むディレクターズカット版での配信で、地上波放送ではまるで映画のような最終回を楽しんだ視聴者も再度楽しめるよう工夫されている。

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