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とろサーモン久保田 M-1敗者復活に指摘「漫才やっている時にお客さんがゾロゾロ...」

[ 2024年12月24日 10:56 ]

「とろサーモン」久保田かずのぶ
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(45)とお笑いコンビ「ウエストランド」の井口浩之(41)が24日までに井口のYouTubeチャンネルに出演。漫才日本一を決める「M-1グランプリ2024」の敗者復活戦を振り返った。

敗者復活戦は準決勝で敗れた組のうち、21組が出場し、7組ずつA、B、Cの3ブロックに分かれてネタを披露。まずは会場からランダムで選ばれた観客が審査し、各ブロックの勝者を決定する。その次に各ブロックの勝者3組の中から芸人審査員5人が投票し、決勝進出コンビを決める。久保田と井口は敗者復活戦の審査員を務めた。

Aブロックは「金魚番長」、Bブロックは「マユリカ」、Cブロックは「インディアンス」が勝ち上がり。3組の中から芸人審査員の最終審査の末、マユリカが選ばれた。

井口は「楽しくはありましたね。あそこでいろいろなネタを見て」とした上で、「僕らも審査員といっても最後しか決められない。ここが難しいですよね。見ていて"こいつ(最終審査に)きたら入れるぞ!"って思ったやつが軒並み負けたりとか」と本音をこぼした。

久保田は「そうそう」とうなずき、「もうこっちだけでよくない?審査員。お客さんなしでいいんじゃない?」と敗者復活のルールに疑問を述べた。

久保田は「あと俺思ったんだけど、休憩あるやん。おトイレ行くやん。おトイレ行って戻って来ました。"はい、どうも〜"で漫才やっている時に戻ってくるお客さんがゾロゾロって動いている瞬間があった。あれまじで敗者復活戦、来年もし出た人覚えといた方がいいかもしれない」と、会場にいたからこその気になる点を指摘した。

井口は現在のシステムについて「僕らも歯がゆいんですよ。結局決められないから。そこでモヤモヤしました」と吐露。久保田は「みんなこのコンビ面白いと思っているのが負けたりする時がある。そこは職人と素人の差で、実はこっちの職人が選んだ方がいいよ、絶対面白くなるよ決勝いったらって押し出したいんだけど、今の状態ではできなかったりもする」と語った。

井口は「当然勝ち上がった3組めちゃくちゃウケていたし面白かったんですけど、そこでのモヤモヤがしんどかったですね」と振り返った。久保田は「井口、お前口に出てたで。審査する時に〝クソッ〟って。歯がゆさが」とツッコんだ。

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