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田崎史郎氏 内閣支持率の微増・横ばいに見解「派閥を解散したことと震災対応で持ち直したんだと思う」

[ 2024年1月30日 13:24 ]

政治ジャーナリストの田崎史郎氏が30日、TBS「ひるおび!」(月〜金曜前10・25)に出演。岸田内閣の支持率が前回調査からほぼ横ばいとなっていることに言及した。

番組では、毎日新聞社の全国世論調査(27、28日実施)で、岸田内閣の支持率は前月比5ポイント上昇の21%で8カ月ぶりに上昇し、日本経済新聞の全国世論調査(26〜28日実施)では、前月比1ポイント上昇の27%でほぼ横ばいだったと伝えた。

田崎氏は、上昇・横ばいの理由について「派閥を解散したことと震災対応で持ち直したということがと思う」と自身の見解を述べ、「この世論調査はこの土、日なんですね。先週などは岸田総理のペースでずっと進んできてこれ(微増・横ばい)なんですよね」と説明した。

そして「昨日からは野党ペースなんですよ。しかも昨日の質疑、衆院で3時間、参院で3時間の予算委員会をやったんですけれども、ほとんど総理が答弁しているんですよ」と指摘し、「政治とカネの問題で答弁できるのは、閣僚で党の仕事と兼務できているのは総理だけなんですよ。自民党総裁で総理なんですね。ほかの人たちは自民党の役割を持っていませんから、この問題で答弁できるのは総理だけで、総理が1人で来週予定通りならば予算委員会が始まるんですけれども、ずっと答え続けないといけない」と今後について話した。

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