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坂本冬美が涙 家族相次ぎ天国へ 母死去3カ月後に弟がん判明「まだ受け入れられない」

[ 2023年11月14日 14:38 ]

坂本冬美
Photo By スポニチ

演歌歌手の坂本冬美(56)が14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜後1・00)にゲスト出演。亡き母、父、弟について語った。

父は26年前に55歳で死去。「突然の事故でしたから。人生何が起きるかわからない。(亡くなる)1カ月前に一緒にゴルフをして。"10分でもお茶していけば?"って言ってくれたんですけど、飛行機の時間があったので"また来るから"って言って帰っちゃって。それが最後。そのときのさみしそうな目が浮かびますね。その後悔はいつまでたっても消えない」と悔やんだ。

父が亡くなってからは母が心配で、地元和歌山に頻繁に帰省するように。そんな中、昨年6月に77歳で天国へ。

「7年くらい前に心臓の手術をして元気になったけど、入退院を繰り返すようになって。最後の2年は車椅子だったり、自分で立つことができなかった」。坂本は食事の補助をしていたといい「それくらいしか親孝行できないので」と話した。

今年8月には弟が55歳で旅立った。「母が亡くなった3カ月後に、がんが見つかりまして。そのときには、すでに余命半年と言われまして。母をずっと介護してくれていて。だから、自由だったのは3カ月で、あとはずっと治療。まだちょっと受け入れられない。どこかで受け入れたくないっていうのがまだある」「母のあとを追うように弟が逝って。きっと父と母と弟と仲良くいてくれていると思う」と坂本。

葬式では弟が大好きだったサザンオールスターズの曲を流し「きっと"お姉ちゃんありがとう"って言ってくれていると思います」と涙をぬぐった。

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