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大泉洋が歌手で紅白初出場 盛り上げ隊長も司会も!?「何でもやる」 昨年まで3年間司会

[ 2023年11月14日 05:05 ]

ポーズを決める大泉洋(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

大みそかの「第74回NHK紅白歌合戦」(後7・20)の出場歌手が13日、発表された。出場歌手は44組で、初出場は紅組5、白組8の計13組。昨年まで3年連続で司会を務めた大泉洋(50)は歌手として初出場する。

初出場者8組がそろった記者会見。本番と同じNHKホール(東京・渋谷)のステージ中央で大泉は緊張の面持ちを浮かべていた。最初のあいさつでも「あの、このような機会をいた...いただきまして」と落ち着かない様子。だがそこはお祭り男。「誰よりも紅白を愛する気持ちは負けない。白組のために頑張っていきたい」と力強く誓った。

昨年まで3年間は司会として番組を盛り上げた。今年の司会は有吉弘行(49)ら4人が務めることが発表済み。これで出番はないと思われていたが、まさかの大逆転劇だ。

「歌手として出るのは夢だった。まさかかなうとは思わなかった」と本人もビックリの選出。正月は家族と故郷の北海道で過ごす予定だったが、出演依頼を受けて白紙に。「娘は久しぶりに帰ることを楽しみにしていたのですが、家族は喜んでくれるのでしょうか」と自虐的に笑った。

10月31日に玉置浩二(65)がプロデュースした新曲「あの空に立つ塔のように」を配信。紅白制作統括の大塚氏は「チャートの調子が良い」と歌の実績を評価した一方、「タレントのパワー」も選出理由に挙げた。旧ジャニーズのアイドル勢が不在となる可能性が極めて高く、盛り上げ隊長としての期待もかかっている。

その思いは十分に理解しており、番組側には「何でもやります」と伝えた。「全力で歌うのはもちろん、もし司会をしてほしいということであれば、それも辞さない。始まったらずっと(司会席に)いてもいいと思ってる」と冗談交じりに話し、司会者並みの働きをする心構えだ。

歌合戦にちなみ「紅組のライバルは?」と聞かれ、挙げた名前は石川さゆり(65)。紅組トリを9回務めた大物を相手に「もし対戦できるのであれば、胸をお借りしたい」と鼻息を荒くした。まさかのトリも辞さない姿勢!?で、歌手大泉洋が初の紅白に臨む。

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