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佐藤浩市 トレーナー役で見せた役者魂 「加減したら絵が死ぬ」

[ 2023年9月5日 20:47 ]

<「春に散る」公開後舞台あいさつ>ファイティングポーズを取る出演者たち(左から)坂東龍汰、横浜流星、佐藤浩市、片岡鶴太郎、松浦慎一郎
Photo By スポニチ

俳優の佐藤浩市(62)が5日、都内で主演映画「春に散る」(監督瀬々敬久)の公開後舞台あいさつに出席した。

作品では世界王者の夢破れて40年ぶりに日本の地を踏む元ボクサーを演じている。横浜流星(26)演じるボクサーを指導し、二人三脚でチャンピオンを目指していく。

役作りでプロライセンスを取得した横浜の拳については「最初から重たかった」と回顧。「痛かったですよ。重たいし。でもそこで加減したら絵が死んじゃうし、当然僕も流星君も分かっている。それをやったのが一発、一発がちゃんと絵に残っている」と作品に手応えをのぞかせた。

坂東龍汰(26)と横浜のスパーリングについても「ヘッドギアをつけているので結構当てにいくんですよね。俺と鶴さん(片岡鶴太郎)で"ちょっとヤバいね"って感じで見ていた」と語り、緊迫した撮影現場を振り返っていた。

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