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ナジャ・グランディーバ 京アニ放火殺人初公判に「被告の治療に当たった医師がどんな気持ちやったのか」

[ 2023年9月5日 17:26 ]

ナジャ・グランディーバ
Photo By スポニチ

タレントのナジャ・グランディーバ(49)が5日、火曜日レギュラーを務めるABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」(月〜木後3・00)に出演。京都地裁でこの日から始まった京都アニメーション放火殺人事件の裁判について言及した。

同事件は36人が死亡、32人が重軽傷を負い、青葉真司被告が殺人罪など5つの罪に問われている。同被告は起訴事実を認めた。一方で弁護側は起訴事実について争わない姿勢を見せ、心神喪失だったとして無罪を主張。無罪でなくても、著しい心神耗弱で減刑されるべきと訴えた。

この裁判を番組で取り上げると、ナジャは「青葉被告の治療に当たったドクターがどんな気持ちやったのかすごい考える」とコメント。青葉被告自身も全身の約9割に火傷を負い、何度もの手術を受け、長い治療生活を送った。

それだけに「結局、ドクターはすごい技術だったり治療をして、この人を生かした訳じゃないですか。生かされたってことは罪を償ってほしいなっていうのもあるし、被害者、被害者の親御さんの気持ちを考えると心神喪失で無罪になりましたって、それで納得が果たしていくのか。そうなった場合の治療したドクター、被害者、親御さんの気持ちを考えるとすごい複雑ですね」と言葉を慎重に選びながら、思いを口にした。

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