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三四郎 1回戦屈指の好カード制す "東京の先輩"スピードワゴン破り4強 THE SECOND

[ 2023年5月20日 20:04 ]

お笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信(左)と相田周二
Photo By 提供写真

結成16年目以上の芸人を対象にしたお笑い賞レース「THE SECOND〜漫才トーナメント〜グランプリファイナル」(後7・00)が20日、フジテレビ系で生放送され、1回戦で三四郎がスピードワゴンとの優勝候補同士の対決を制し、準決勝へ進んだ。

大会は1対1のノックアウト形式で開催された。後攻の三四郎は相田周二(40)が占い師に扮し、小宮浩信(39)の占い結果でボケ倒した。一方のスピードワゴンは、恋のきっかけをめぐる小沢の妄想トーク漫才を披露。スタジオ観覧者100人による採点では、三四郎が278―257でスピードワゴンを退けた。

10日に行われた組み合わせ抽選会では、バラエティー番組でも人気の実力派2組がいきなり初戦で顔を合わせるという運命のいたずらが起きた。小宮は「テレビに出る前からお世話になっている東京の先輩なので感慨深いですね」と話しつつも、「なぎ倒したい」と気後れなし。相田も「漫才もおもしろいんだぞ、というのを証明したいですね」と意気込んで臨んだ。

大会は今年が初開催で、フジテレビの開局65周年、吉本興業の110周年を記念して放送された。参加資格が15年以内のM-1グランプリと対照的に、実力や才能はあっても、出場できる賞レースがないベテラン芸人たちの「2番目のチャンス」として創設された。そのため、出場資格は結成16年以上で、全国ネット放送の漫才賞レースに優勝していないこと。優勝賞金は1000万円。今大会は133組がエントリーし、決勝大会はスピードワゴン、三四郎、超新塾、ギャロップ、テンダラー、マシンガンズ、囲碁将棋、金属バットの8組が勝ち進んだ。司会は東野幸治、宮司愛海アナウンサーが務めた。大会アンバサダーはダウンタウン松本人志。

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