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近大入学式、今年もOB・つんく♂プロデュース「それ、やり抜いてみて」 ナダル&せいやも登場

[ 2023年4月1日 14:13 ]

近大入学式に登場した(右から)つんく♂、霜降り明星 せいや、コロコロチキチキペッパーズ ナダル、寺川彩
Photo By スポニチ

近畿大学(大阪府東大阪市)の令和5年度入学式が1日、東大阪キャンパスで行われた。午前の部は情報学部、法学部、理工学部、薬学部、総合社会学部、国際学部、農学部、短期大学部、通信教育部の新入生約4500人が参加した。午後の部では、経済学部、経営学部、建築学部、文芸学部、医学部、生物理工学部、大学院生が新生活のスタートを切った。

今年の入学式は、新型コロナウイルス対策が緩和されたことから3年ぶりに音楽プロデューサーで大学OBのつんく♂(54)が総合プロデュースを担当。在学生からオーディションで選ばれた「KINDAI WELCOMES」がつんく♂作詞作曲のオリジナル新曲でパフォーマンスを披露した。

つんく♂は祝辞で「本日、先輩として、皆さんに言いたいことは1つだけです。『それ、やり抜いてみて!』たったそれだけです。これからの人生、全ては自分次第。『いいわけ』する人はどんな好条件でもネガティブ発言をします。『ああすればよかった』、『あれは失敗だったな』とか。でも、伸びる人は、現実や、すべきことの『好きな部分』をすぐに見つけて、楽しみ始めます。『これでいいやん!』、『あれがベストチョイスだったよ』と。この差は大きいです。現状は同じ立場なのに、数年後の結果が大きく変わる思考なんです」と、新入生にエールを送った。

また、大学OBの人気お笑い芸人、コロコロチキチキペッパーズのナダル(農学部卒、38)、霜降り明星のせいや(文芸学部卒、30)がサプライズゲストとして登場した。4年連続の入学式ゲスト出演となったせいやは、大学祭「生駒祭」で漫才をした思い出話を披露し「今まで一番、近大生の新しい勢いを感じた」と近畿大らしい入学式のパフォーマンスに感心していた。

式典の最後にはOBで落語家の月亭文都が音頭を取り、午前の部で出席した約4500人の新入生が大阪締めを行った。

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