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カズレーザー デマめぐり国をチクリ「書類改ざんするような人たちが言うことは本当なのかって」

[ 2021年6月25日 12:10 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
Photo By スポニチ

お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザー(36)が25日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。新型コロナワクチンにまつわるデマについて言及した。

ワクチン担当の河野太郎行政改革担当相は24日に自身の公式ブログを「ワクチンデマについて」というタイトルで更新。日本で流布されるデマは海外発であるとし、「ワクチン接種により不妊が起きる」「卵巣にコロナワクチンの成分が大量に蓄積する」「ワクチン接種で遺伝子が組み換えられる」などの一部情報を否定した。

カズレーザーは、デマについて「ウソっていうのは無限につけて、真実っていうのは1つしかない。圧倒的に不利な戦い。さっき、長期的な安全性が分からないって画像が一瞬出て、すぐに変えられたじゃないですか。あれも本当は危険性があるから変えられたんだっていうデマはいくらでも広がるじゃないですか。疑う気になればいくらでも疑える。そこと戦うのは難しい」と指摘。そして「そもそもだって書類改ざんするような人たちが言うことは本当なのかいって言われたら反応できないわけで。真実かウソかっていうのは不利なんですよ」と話した。

書類改ざんをめぐっては、森友学園問題に関する財務省の決裁文書改ざんで、2018年3月に自殺した近畿財務局の元職員赤木俊夫さんが改ざん過程を記した「赤木ファイル」が22日に赤木さんの妻雅子さんに開示されたばかり。雅子さんは24日、日本外国特派員協会(東京)で記者会見し「夫の死後、職場で何があったか知りたいと思ったが(何も教えてもらえず)国に裏切られ続けた」と語り、「改ざんを主導した佐川氏や理財局内部のメールは開示されていない」と指摘。「国は第三者委員会による再調査をして、事実を細部まで明らかにして未来への教訓にすべきだ」と訴えた。「赤木ファイル」には、財務省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官(63)が改ざんを指示したとする内容や、赤木さんが理財局側に抗議したことがうかがえる文書があった。

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