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井岡一翔の再戦は厳しい現実が待っている?元世界王者「クリンチなどで耐え切れれば別だけど...」

[ 2024年12月27日 21:56 ]

7月の試合でマルティネス(左)のパンチを浴びる井岡(撮影・島崎忠彦)
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日本人で初めて団体内王座統一戦に勝利した元WBC世界バンタム級王者の薬師寺保栄氏(56)が27日までに更新されたYouTubeチャンネル「ABEMAボクシング【公式】」にゲスト出演。大みそかに行われる、前WBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔がWBA世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネスに挑戦するダイレクトリマッチについて言及した。

今回の動画では薬師寺氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏、内藤大助氏の元世界王者4人が、大みそかに行われるマルティネスVS井岡をテーマにオンライン座談会を開いた。

WBA王者として臨んだ今年7月、王座統一戦に臨んだ井岡は判定負けを喫した。その因縁の相手とのダイレクトリマッチが大みそかに決定。過去3戦全勝と得意とする再戦で無敗王者への雪辱を果たし、世界王座返り咲きを狙う。

7月の試合については、「井岡の完敗」と元世界王者4人が口をそろえた。5カ月後のダイレクトリマッチとなったが、畑山氏は「5カ月でこの差が埋まらないと考えるのが普通」と考察し、4人ともマルティネスの防衛を予想した。

薬師寺氏は、厳しい結末を迎える可能性もあるとし「マルティネスは前よりももっとアグレッシブにくると思う。井岡がクリンチなどで耐え切れれば別だけど、止められなければ中盤から後半にKOで負けちゃう可能性もある気がするな」と予想した。

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