WBO女子スーパーフライ級王者・昼田瑞希の米デビューが決定! 1・17カリフォルニアでV3戦

[ 2024年12月27日 14:35 ]

ボクシングの三迫ジムは27日、WBO女子世界スーパーフライ級王者の昼田瑞希(28=三迫、6戦全勝2KO)が来年1月17日、米カリフォルニア州コマースで3度目の防衛戦を行うと発表した。

挑戦者はマリベル・ラミレス(38=メキシコ、15勝3KO10敗4分け)。09年にプロデビューして13年に世界挑戦した経験があり、18年10月から約3年半のブランクをつくったが、22年4月に復帰してからは2勝1敗2分けとなっている。

会場はコマース・カジノセンターで、興行はクリチコ兄弟(ウクライナ)やゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)らを手掛けたトム・ロフラー・プロモーターの360プロモーションが主催する。ロフラー氏はリリースで「昼田は日本の本物のスターで、彼女の試合は全て有名な後楽園ホールで行われてきた。彼女が1月17日のハリウッド・ファイトナイトで米国デビューを果たすことができて、とてもワクワクしている」とコメントした。

念願の米デビュー戦となる昼田も三迫ジムを通じコメントを発表。「両親をはじめ沢山の方々のご協力のおかげで、夢である念願のアメリカデビューが決まりました。そして、私に素晴らしいチャンスを与えてくださったプロモーターのトム・ロフラーと、アメリカでのトレーナー、マニー・ロブレスに心から感謝します。いつも通り、最高のパフォーマンスをして勝ちます。日本からも応援よろしくお願いいたします」と抱負をつづり、最後に「No pasa nada(どうってことないよ)!」とスペイン語で意気込みを記した。

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スポニチアネックス取材班