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矢吹"王座返り咲き"へ! 地元愛知で10・12世界戦「やっと決まったかという感じ」

[ 2024年8月24日 04:20 ]

IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ 王者シベナティ・ノンシンガ《12回戦》 同級2位・矢吹正道 ( 2024年10月12日 愛知県国際展示場 )

世界再挑戦へ意気込みを語るLUSH緑ジムの矢吹正道(右)、松尾会長(中央)、プロモーターの亀田興毅氏
Photo By スポニチ

元世界王者の矢吹が23日、大阪市内で会見し、10月に地元愛知で世界戦に臨むと発表した。「やっと決まったかという感じ」。21年9月に寺地拳四朗(BMB)から世界王座を奪うも翌春の再戦に敗れて陥落。23年1月にIBF世界ライトフライ級2位決定戦を制し世界再挑戦の機会を待った。

その後左アキレス腱を断裂し、一時は「引退を考えた」が、不屈の闘志でリングに立つ。王者の印象を「守備がうまいカウンターパンチャー。けっこう強い」と語った上で「KO決着になる」とスリリングな試合を約束した。

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