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ロッテ佐々木朗希マジック点灯へ6回無失点の快投!今季3勝目の権利持って降板

[ 2021年10月14日 20:09 ]

パ・リーグ ロッテ―オリックス ( 2021年10月14日 京セラD )

力投するロッテ・佐々木朗(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

ロッテの佐々木朗希投手(19)は14日、両軍にマジックが点灯する可能性があるパ・リーグ優勝争いの大一番となるオリックス戦で、7日の楽天戦(ZOZO)以来、自身初となる中6日で先発登板。初回に早々と3点のリードをもらうなど6回までに6点の援護点をもらった佐々木朗は6回86球5安打無失点。8三振を奪い三塁を踏ませぬ快投を見せ今季3勝目の権利を持って降板した。

自身初となる中6日の登板を感じさせない圧巻の立ち上がりだった。先頭の福田を153、150、154キロと3球連続150キロ台の直球で右飛に仕留めた。初回こそ2死から連打を浴びるも、その後は安定感抜群のピッチング。5回には13球でこの日初めてとなる3者凡退斬りを見せた。最速158キロを4度もマークするなど回を追うごとに調子を上げていき6回無失点。7度目の正直となる球団51年ぶりマジック点灯に向けてマウンドを救援陣に託した。

前回7日は、9月23日のソフトバンク戦(ZOZO)に先発登板予定も腰の張りを訴えて登板を回避し、9月10日の楽天戦以来(ZOZO)となる約1カ月ぶりの先発登板だったが、初回の初球からプロ自己最速タイの158キロを計測。「最低限の仕事はできた」と振り返ったプロ9度目の先発は88球を投じ7回4安打2失点。勝敗は付かなかったがシーズン最終盤で先発のキーマンに浮上する好投を見せていた。

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