総務省の行政相談は、担当行政機関とは異なる立場から、国の行政などへの苦情や意見、要望をうけつけ、その解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善にいかしていきます。行政相談は各総務省行政相談センターや各市町村にひとり以上配置されている行政相談委員などが窓口となり実施しています。
〇来訪・お手紙でのご相談
〒380-0846
長野市旭町1108 長野第1合同庁舎4階
長野行政監視行政相談センター
〇お電話でのご相談
行政苦情110番(全国共通ナビダイヤル) 0570-090110
受付時間は、平日9時00分から16時45分までです。
〇インターネットでのご相談 インターネットによる相談は、こちらをクリックしてください。
〇FAXでのご相談 026-232-4529
総務省の行政相談は、国の行政機関等の業務に対する苦情や意見・要望などをお聞きするものですが、幅広い相談に対応できるよう他の国の機関や県・市などの協力を得て、国・県・市一日合同行政相談所を県内数か所において開催しています。
また、行政以外の相談に対応するため、弁護士や司法書士などにも出席を依頼しています。
行政相談委員は、社会的信望があり、行政運営の改善について理解と熱意を有する人の中から、行政相談委員法(昭和41年法律第99号)に基づき、総務大臣が委嘱するものです。地域での皆さんの身近な相談相手として、相談を受け付け、相談者への助言や関係行政機関への通知などの仕事を無報酬で行っています。市町村に少なくとも1名の行政相談委員が配置されています。
長野県内行政相談委員一覧表(令和7年11月1日現在)PDF
行政相談委員は、自宅のほか、市役所・町村役場、公民館などで定期的に、皆さんからの相談に応じています。
お近くの定例相談所の開設日時及び場所については、長野県内市町村別定例相談所一覧PDFをご覧ください。
国道の交差点の歩道橋は、コンクリートの欠けや鉄筋のむき出しなどがあり危険である。早急に補修すべきである。
相談を受けた行政監視行政相談センターは、現地確認を行い、相談者の申出どおり、歩道橋が危険な状況にあることを確認した。
そして、歩道橋を管理する県建設事務所に、写真を添えて補修の必要性等について照会した。
その結果、当該歩道橋は補修がなされた。
国道沿いの土地にある緊急防災資機材庫という名称の建物は、雑木・雑草が刈られずに、草の中に埋もれている状態である。 必要な資機材が存在するか否かについては別にしても、景観を損ねているので、雑木・雑草を刈ってほしい。
本相談は、行政相談委員が発見した現状を行政評価事務所に報告したものである。行政評価事務所が、A国道事務所a出張所に確認したところ、当該建物がある土地は、道路占用許可を取得した民間事業者団体が占用中であり、管理責任は同団体にあることが判明したため、a出張所に対して同団体に雑木・雑草の刈取りを指導するようあっせんした結果、刈取りが実施された。
自宅前の町道が低くなっているため、雨のたびに水がたまり、通行人にも支障が出ているので対策を実施してほしい。
相談を受けた行政相談委員が現地を確認したところ、実際に水がたまっている状態であったため、町の建設課に改善を依頼した。その後、町によって側溝が設けられ改善した。