茅ヶ崎市建築基準条例

公表方法:市ホームページ、市政情報コーナー

担当課:建築指導課

計画の趣旨

建築基準条例の根拠となる建築基準法では、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定め、国民の生命、健康及び財産の保護を図ることにより公共の福祉の増進に資することを目的としており、全国一律に適用、運用されておりますが、地域の風土の特殊性から、建築物の安全、防火又は衛生の保護の目的を達しがたいと認める場合には、地方公共団体が条例で必要な基準を附加することが出来ることとなっております。
茅ヶ崎市では、地方分権を推進し自立した都市として、よりよいまちづくりの実現を目指し、独自の行政運営を進めています。そういった中、建築行政としましては、構造計算偽造事件、エレベーターや回転ドアによる人身事故、福祉施設やカラオケボックスにおける火災などの事件・事故により、建築物に対する安全性への信頼や建築行政への信頼が揺らぐこととなり、市民生活に密着した市町村行政による、市民からの信頼回復を得ることが重要となっています。
このような状況から、本市の地域特性に応じた良好な建築行政を誘導すると共に、安全・安心なまちづくりを推進するために、本市独自の建築基準条例を制定したものです。

計画の進行スケジュール

平成22年8月から9月:パブリックコメント実施
平成22年8月:市民、関係団体等に対して案の説明会を開催
平成22年10月:パブリックコメントの公表
平成22年12月:茅ヶ崎市議会へ上程
平成22年12月から3月:市民、関係団体等に対する説明会を開催
平成23年4月:茅ヶ崎市建築基準条例施行

根拠法令

建築基準法(昭和25年法律第201号)