このウェブサイトではJavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。正常に表示させるためにはJavaScriptを有効にしてください。ご覧いただいているのは国立国会図書館が保存した過去のページです。このページに掲載されている情報は過去のものであり、最新のものとは異なる場合がありますのでご注意下さい。
栗栖 茜、海上・港湾・航空技術研究所の井上徹教、鈴木高二朗、海洋研究開発機構の菅寿美、小栗一将、大分工業高等専門学校のズデネク プロハースカの研究グループは、ダミーが50 cmの人工津波に巻き込まれ水面に浮上できないこと、その一方で、ライフジャケットを着けたダミーは水中に引き込まれることなく、水面にとどまることができることを画像的に実証し、その水中での挙動を図示することに成功しました。
本研究は科学研究費補助金(基盤研究(B)研究課題/領域番号 16H03147「津波被災時の救命胴衣の有効性の検討と迅速な救助に資する予測システムの開発」研究代表者:井上徹教)の支援の下に行われました。その研究成果は文部科学省補助金の支援の下で行われ、その研究成果は国際科学電子ジャーナル誌PLOS ONEに、2018年5月24日公開されます。
詳細は海上・港湾・航空技術研究所のサイトをご覧下さい。