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更新日:2018年4月9日
芦屋市では、平成28年4月から「認知症初期集中支援チーム」を設置し、認知症の方や認知症の疑いのある方、また、そのご家族に対し早期対応の支援を行っています。
認知症に関する医療や介護の専門職によるチームで、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制を整えます。具体的には、認知症が疑われる方を訪問し、適切な医療や介護につなげる役割を持っています。
芦屋市では、医師(認知症サポート医)、看護師、高齢者生活支援センター(*)職員とでチームを構成しています。
*「高齢者生活支援センター」は「地域包括支援センター」の芦屋市における愛称です。
市内に居住する40歳以上の方で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる方または認知症の方で、次のいずれかに該当する方
(1)医療サービス、介護サービスを受けていない方、または中断している方で以下のいずれかに該当する方
(2)医療サービス・介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状により家族や関係者が対応に困っている方
要請を受けるとチームで家庭を訪問し、情報収集をします。拒否されている場合も、まずはゆっくり話をして、信頼関係を作っていくところから始まります。
集めた情報をもとにチームで話し合い、利用者に必要な医療や介護について話し合いを行ない、支援方針を決めます。会議にはチーム員である医師、看護師、高齢者生活支援センターの職員のほか、必要に応じ、かかりつけ医やケアマネジャーも出席します。
医療機関への受診を促し、診断が受けられるよう支援します。その後は、介護保険の手続きや最適な介護・地域のサービス等へ誘導、生活環境やケアについてのアドバイスや、介護者のサポートも行ないます。
支援を受けられる期間は最長6か月で、その後は高齢者生活支援センターやケアマネジャーへと引き継がれます。引継ぎ後、適切な介護サービス等の支援が継続されているか、引き継ぎの2か月後をめどに確認を行ないます。
まずは、お住まいの地域の高齢者生活支援センターへご相談ください。
お問い合わせ
福祉部地域福祉課地域福祉係
電話番号:0797-38-2040
ファクス番号:0797-38-2060