基本情報

所属
横浜市立大学 医学部 血液・膠原病内科学 准教授
(兼任)附属病院 臨床検査部 副部長
学位
修士(経営学)(2025年3月 横浜市立大学)
博士(医学)(2006年3月 横浜市立大学)
学士(医学)(2002年3月 横浜市立大学)
学士(工学)(1996年3月 東京大学)

連絡先
yoshiryuyokohama-cu.ac.jp
研究者番号
70585265
ORCID iD
https://orcid.org/0000-0002-3945-307X
J-GLOBAL ID
201201082966836350
Researcher ID
ABA-5462-2021
researchmap会員ID
7000002310

外部リンク

認定医・専門医・指導医

日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
米国内科学会 フェロー
日本リウマチ学会 リウマチ専門医・指導医
米国リウマチ学会 フェロー
日本アレルギー学会 アレルギー専門医・指導医
日本感染症学会 感染症専門医・指導医
日本化学療法学会 抗菌化学療法指導医
日本再生医療学会 再生医療認定医
日本臨床検査医学会 臨床検査管理医


研究テーマ

膠原病疾患は自己免疫反応による炎症が原因と考えられていますが,詳細な発症機序は不明です.膠原病診療の向上には,病態メカニズムを分子レベルで解明して新しい治療法を開発し,それを社会的に普及させる必要があります.これまでに,様々な基礎研究,橋渡し研究,臨床研究,社会的研究を立案・実行し,膠原病疾患の病態解明や診療の向上,地域医療の発展に向けた多角的な取り組みを行っています.

(1)基礎研究

私たちは免疫応答に様々な形で関与するE3ユビキチンリガーゼTRIMファミリーとその基質となる転写因子群IRFファミリーに焦点をあてて膠原病病態を解析しています.これまでに,膠原病患者血清中に広く検出される抗SS-A抗体の対応抗原TRIM21がI型インターフェロンの産生やB細胞の分化・抗体産生能に関与することを示しました.現在,動物疾患モデルや患者検体を用いて,血清中の自己抗体が自己抗原の機能を修飾する可能性や,線維化におけるTRIMファミリーの役割などの解析に取り組んでいます.

(2)再生医療

膠原病では血管障害により四肢に皮膚潰瘍が出現することがあり,しばしば重症化して治療に苦慮します.そのような難治性皮膚潰瘍に対して,自家骨髄単核球分画を用いた血管再生療法の研究開発を行っています.全身性強皮症に伴う難治性皮膚潰瘍に対して厚生労働省より先進医療Bの認可を受け,多施設で臨床試験を開始しています.

(3)疫学研究

全身性エリテマトーデスに関する様々なリサーチクエスチョンを解決するために,全国的な多施設共同レジストリLUNAにコアメンバーとして参加し,疫学研究を行っています.また,皮膚筋炎・多発性筋炎にみられる抗MDA5抗体に関する国際共同研究も行っています.

(4)画像診断

関節エコー検査は関節の滑膜増殖,炎症に伴う血流増加,骨皮質の変化などを感度よく簡便に低コストで観察することが可能な検査法であり,関節リウマチなどの関節疾患の診断や活動性の把握に有用です.私たちは国内で先駆的に関節エコー検査の臨床応用を開始しており,検査の関節破壊の予測における有用性や検査法の最適化などに関する研究を行っています.

(5)地域医療連携

医療の効率化のために地域医療構想の実現や地域包括ケアシステムの構築が求められている今,各医療機関の役割分担を明確にすることが重要です.これまでに,医療機関へのアンケート調査により,医療者間のコミュニケーションが地域医療連携に大きく影響することを明らかにしました.現在,地域医療連携の促進にむけた患者逆紹介選好尺度の開発とその検証を行っています.


経歴

14

主要な委員歴

40

主要な所属学協会

23

受賞

21

共同研究・競争的資金等の研究課題

27

論文

144

主要なMISC

486

書籍等出版物

8
  • 島本 太香子(編集), 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:2章 心身の機能と疾患, 17 身体を外界から守る仕組み:免疫機構,免疫不全,免疫寛容, 19 アレルギー反応と疾患:喘息,アトピー,アナフィラキシー)
    丸善出版 2026年1月30日 (ISBN: 9784621312285)
  • 石井 大太, 徳田 安春(編集), 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:第8章 膠原病 4 多発性筋炎,皮膚筋炎,抗ARS抗体症候群)
    医学書院 2025年6月15日 (ISBN: 9784260057318)
  • 一般社団法人日本リウマチ学会編, 一般社団法人日本リウマチ学会関節リウマチ超音波標準化小委員会編著, 吉見竜介 (担当:編者(編著者), 範囲:II超音波検査で観察が推奨される部位 1. 手指)
    羊土社 2025年4月17日 (ISBN: 9784758124294)
  • 原 悠, 金子 猛(編集), 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:II疾患編〜エビデンスを踏まえた疾患アプローチ〜,E. 免疫・アレルギー性疾患,22. 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA))
    南江堂 2024年4月15日 (ISBN: 9784524204946)
  • 竹内 勤(編集), 金子 祐子, 齋藤 俊太郎(編集協力), 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:VIIケースから学ぶ上手な薬物療法,05 golimumab(GOL)が効果的であったケース)
    南江堂 2022年5月15日 (ISBN: 9784524231256)
  • 公益財団法人日本リウマチ財団教育研修委員会, 一般社団法人日本リウマチ学会生涯教育委員会(編集), 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:単一臓器をおかす血管炎-皮膚に限局した血管炎,中枢神経系血管炎)
    南江堂 2022年5月5日 (ISBN: 9784524231584)
  • 『medicina』編集委員会 監修, 岡崎 仁昭 責任編集, 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:アレルギー・膠原病 (pp209-210, 215-218))
    医学書院 2019年4月 (ISBN: 9784260036474)
  • 『medicina』編集委員会 監修, 岡崎 仁昭 責任編集, 吉見 竜介 (担当:分担執筆, 範囲:アレルギー・膠原病 (pp257-258))
    医学書院 2016年4月 (ISBN: 9784260025300)

主要な講演・口頭発表等

174

担当経験のある科目(授業)

9

学術貢献活動

40

社会貢献活動

16

メディア報道

1

その他

12