4月の休業者の4割が仕事に戻っても、雇用情勢が楽観できない理由 野口悠紀雄:一橋大学名誉教授 政策・マーケット 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 2020年7月9日 5:30 会員限定 記事をクリップ URLをコピー 記事を印刷 Xでシェア Facebookでシェア はてなブックマークでシェア LINEでシェア noteでシェア 有料会員限定機能です詳細はこちら 製造業写真はイメージです Photo:PIXTA 製造業の状況は5月に大きく悪化した。海外需要に影響されるので、今後の見通しも厳しい。 国内需要を反映する小売業販売額は5月には回復したが、対前年では依然として大きな落ち込みだ。 一方、労働市場では休業者が大幅に減少した。これは一見すると顕著な改善だが、詳しく見ると状況は複雑だ。将来も楽観できない。 5月の鉱工業生産指数 前年同月比マイナス24.1% 日本経済は、4月がボトムでそれ以降回復方向なのか? それとも5月にさらに悪化したのか? 統計の数字はさまざまだ。 次のページ小売業販売額は5月には前月より改善 続きを読むには会員登録が必要です。 会員の方はログイン 無料会員限定記事が読み放題! 無料会員に登録 もしくは すべての記事が読み放題!7日間無料体験 ダイヤモンド・プレミアムに登録 記事をクリップ URLをコピー 記事を印刷 Xでシェア Facebookでシェア はてなブックマークでシェア LINEでシェア noteでシェア あなたにおすすめ 特集 トランプノミクス2.0は日本では自動車産業と為替を"直撃"、3本柱政策の「不確実性」 トランプノミクス2.0は日本では自動車産業と為替を"直撃"、3本柱政策の「不確実性」 戦後日本を動かした「終戦時の火事場泥棒」、朝鮮で荒稼ぎした加山鋭達の場合 戦後日本を動かした「終戦時の火事場泥棒」、朝鮮で荒稼ぎした加山鋭達の場合 農林中金の「次期理事長」大本命は?株式運用のプロなど実力派は排除...独裁下の出世レースに勝ち残った猛者の実名 農林中金の「次期理事長」大本命は?株式運用のプロなど実力派は排除...独裁下の出世レースに勝ち残った猛者の実名 住友化学の「サウジの問題案件」決着の舞台裏!中東石化事業や医薬品などに続く「次の大型リストラ候補」は? 住友化学の「サウジの問題案件」決着の舞台裏!中東石化事業や医薬品などに続く「次の大型リストラ候補」は?
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