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Pythonインストールできないんだけど! なんかいつもこれ同じ作業してるよな、自動化出来ないかな...よしやったる! ↓ みんなー!こんなツール作ったよー、使ってみてー! ↓ そして起こる「ちょっと、俺、.pyとかいう拡張子使えないんだけど」の声。 会社のPCって外部のアクセス禁止だったり新規ソフトウェアのインストール制限があったりと、色々制約がありますよね。この制約のせいで、作ったはいいが使えなかった、みたいな理不尽なハマり方したり、一方で試してみたら意外とこれ動いちゃうんだ!?みたいなこともあったりするので、ここではそんなずる賢い業務改善を必死に考える社員のみんなに、どれでやれば利用可能なツールづくりができるのか、その選択肢を載せていくよ。 Python + exe化ツール(Pyinstaller) やっぱ中身含めてファイル操作系でちょこちょこやるならPythonが楽だよね。ただ、Pyt
10月頭に「え、なにこれ便利じゃん」ってことに気が付いたMicrosoftのPower Automateですが手数が多めの処理が無事ローンチしたのでやり方を書いておこうと思います!(一部修正したいところがあるが) え、めっちゃ恥ずかしいんだけど、Power Automate めっちゃべんりやんけ...。自動化するためにちょっと調べなきゃなーっていうの全部既存機能であったわ...... — ぱぴこ (@inucococo) October 11, 2021 私がやりたかったこと今回やりたかったことは「定期会議の開催日 n日前にリマインドを自動送付」という仕事です。 地味に面倒&絶対発生する仕事に「リマインド業務」があります。「この日までに〇〇してねー!」みたいなあれですね。 outlook標準機能を使って「定期的に同一メールを送る」ということはできますが、月次、週次のリマインド業務はおおよそ「いつまで
Power Automate Desktopは、自動化可能な作業の流れ(フロー)をデザインし、実行するためのソフトウェアです。第5回では、フローから簡単なExcel操作を行いました。第6回ではPower Automate Desktopフローからのブラウザー(Google Chrome)の操作を使用したフローをデザインします。 [注意]今回はPower Automate Desktopの作業しているPCにExcelとGoogle Chromeがインストールされている前提としています。 対象読者 Excel/PowerPointなど、一般的なツールの操作を理解している人 RPAツールを用いて業務を自動化したい人 ブラウザー自動化アクション 日常作業で情報収集する場合、ブラウザーで情報を検索して、結果のページで情報を確認し、コピーして保存するという場面があります。例えば、 定期的にホームページ
[速報]マイクロソフト、PCに話しかけながら画面を操作するだけで生成AIがRPAフローを自動生成してくれる、Power Automate「AIレコーダー」発表 マイクロソフトは、日本時間5月22日未明から開催中のイベント「Microsoft Build 2024」で、PCに話しかけながら画面を操作するだけでRPAフローを自動生成してくれる、Power Automateの新機能「AIレコーダー」を発表しました。 人間に操作を教えるように、AIに話しながら操作 これまでRPAフローを作成する方法として、マウスやキーボードなどの操作を記録することで基本的なRPAフローを作成することが可能でした。 今回発表された新機能「AIレコーダー」は、まるで人間に言葉で説明しながら業務アプリケーションの操作を教えるように、マウスとキーボードを操作しつつ音声で説明することで、どのような意図で操作しているのかを詳
はじめに これまで、作成した Power Apps のアプリや Power Automate フローに共同所有者を追加する方法等について書かれている記事もあるという認識ですが、部署異動の時期だと思うので、改めて情報を整理してみたいと思います。 方針決め まず、部署異動の際、元々の作成者について、 Power Apps のアプリや Power Automate フローの所有権限を削除するのか、つまり、アクセス権をはく奪してアクセスできなくするのか、あくまで、引継ぎ先の人を共同所有者を追加するだけに留めるのか、方針を決める必要があると思います。 こちの方針により実際に行うことが変わってきます。特に決まっていない場合はこれから書く内容も踏まえ、どちらにするか判断するのでも良いかと思います。 個人的には、余程の事情がなければ、元々の作成者も所有者として残しておく方法の方がいいと思います。 これから
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに これまで沢山の記事を書いてきました。初学者向けの記事をまとめてほしいという要望をいただきましたのでまとめてみたいと思います。今後も初学者向けの記事を書いた際は更新していきます。 初学者向け記事一覧 Power Apps Power Apps を始めた際、少なからずエラーに遭遇することがあると思います。そもそもエラーが発生しているかを判断する方法やエラーから調査するアプローチ等を紹介しています。 Power Apps でフォームコントロールを使用するとデータの登録が簡単です。恐らく最初のうちはこちらを使うことが多いと思いますが、
Microsoftは米国時間2021年5月27日、Microsoft 365 for the webのExcel Onlineで、「Officeスクリプト」が利用可能になったことを公式ブログで発表した。OfficeスクリプトはExcel Onlineの操作を記録して自動実行を可能にする機能で、テキストエディターでいえばキーボードマクロを連想すると分かりやすい。具体的には複数セルの計算やグラフ作成といった操作をTypeScriptのコードに置き換える。筆者が確認した限りでは日本語環境でも利用可能だった。 Excel Online上の操作をTypeScriptコードに変換する(画像はすべて公式ブログより抜粋) 作成したOffceスクリプトはPower Automate経由で自動実行できる。より詳細を確認するには、公式ドキュメントやサポートページ、サンプルコードに目を通すことをお薦めしたい。近年
日本Haskellユーザーグループ(愛称 Haskell-jp)発起人の一人にして、Haskell-jpで一番のおしゃべり。 HaskellとWebAssemblyとプリキュアとポムポムプリンをこよなく愛する。 こんにちは。IIJ-IIの山本悠滋です。普段はIIJ-IIの技術開発室という部署で、IIJ本体をサポートするための開発をいろいろしています。 今回は、先月Microsoft Power Automateというサービスで開発したプログラムと、開発して学んだことを共有したいと思います。 Power Automateとは Microsoft Power Automate(旧「Microsoft Flow」)とは、一言で言うとIFTTTやZapierのMicrosoft版、といったところです。「○しろまる○しろまる×ばつというイベントが発生したら、その時の情報を△しろさんかく△しろさんかくという別のウェブサービス
Microsoft365のPowerPlatformを主に担当しています。だんだんPowerPlatformのサービスが増えて業務が自然拡大していく。好きな寿司のネタはたまご。 こんにちは、Power Platform のあれやこれやを検証している r-ito です。 Power Platformというと通じにくいので、もっぱら Power なんとか ってやつ全部と紹介してたりします。 個人的につけてる略称は Power * です。 普段から社内でPower Automateのお困りごとについて相談を受けたりしています。 今回は相談を受けて「こんな感じならできるのでは」と提案した内容をご紹介します。 Microsoft Teamsでは、チームメンバーをCSV等による一括での登録ができません。 一応セキュリティグループを指定できるので、部署などは一気に登録可能です。 とはいえ細かいメンバー指
電子帳簿保存法への対応は如何ですか? 電子帳簿保存法が令和4年1月から改正されましたが、皆さんの会社の対応は如何でしょうか?個人的に、去年は電子帳簿保存法への対応準備で、翻弄された1年ではなかったかと思います。 弊社バックオフィスサービス 弊社では、バックオフィスはMoney Forwardの製品郡で統一していて、図のようにできる限り転記作業や間違いなどを防ぐ為に自動取込をおこない、仕訳帳を入力せず振込までを完結できる状態で運用しています。 まだまだ完璧ではなくて、 経費精算の紙の領収書提出 郵送されてくる紙の請求書・発注書の類 この辺りも電子帳簿保存法への対応で電子化できると、リモートワーク時でもデジタル申請が行えて、かなり幸せになれそうです。 電子帳簿保存法への保存要件も確認して、関連サービスの黄色い枠の「クラウドBox」に電子データを保存することにしました。 電子保存の課題 クラウド
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2021 7日目の記事です。 はじめに はじめまして!PS本部DPS部門の福島です。 コンテンツデリバリーネットワークというサービスのセールスエンジニアをやっています。 今回はアドベントカレンダー企画と言うことで、Microsoft Power AutomateとTeamsを使って確認事項や締め切り通知を自動化したお話をします。 エンジニアブログとしては、まだこういったRPA(Robotic Process Automation)のお話は未投稿でした。 そこで、コードいらずで誰でも実践しやすいMicrosoft Power Automateで作る RPA が初回記事としてピッタリと思って今回投稿しています。 Microsoft Power Automateとは Microsoft Power Automat
この連載について この連載では、ITRの甲元宏明氏(プリンシパル・アナリスト)が企業経営者やITリーダー、IT部門の皆さんに向けて「不真面目」DXをお勧めします。 「不真面目なんてけしからん」と、「戻る」ボタンを押さないでください。 これまでの思考を疑い、必要であればひっくり返したり、これまでの実績や定説よりも時には直感を信じて新しいテクノロジーを導入したり――。独自性のある新しいサービスやイノベーションを生み出してきたのは、日本社会では推奨されてこなかったこうした「不真面目さ」ではないでしょうか。 変革(トランスフォーメーション)に日々真面目に取り組む皆さんも、このコラムを読む時間は「不真面目」にDXをとらえなおしてみませんか。今よりさらに柔軟な思考にトランスフォーメーションするための一つの助けになるかもしれません。 三菱マテリアルでモデリング/アジャイル開発によるサプライチェーン改革や
名古屋支社開発チームのスクラムマスターとして日々奮闘中。よいサービス、よいプロダクトは楽しく元気なチームから生まれると思っています!関わる人すべてが笑顔になるために、私は何ができるのだろうか・・・。 背景 IIJ名古屋支社 技術部 技術4課では、業務の開始と終了をTeamsを利用して宣言をしています。 (「リモートワーク」ではない出社のことを「ローカルワーク」と呼ぶのは "ローカルルール" でしょうか......。) 土曜日と日曜日はPower Automateの設定でTeamsへの投稿はされないのですが、祝日の判定をする設定はないので、改修前は無言のスレッドができていました。 Office 365 Outlookから祝日を取得する "祝日一覧作成"のような手作業を不要にするため、Office 365 Outlookの「日本の休日」カレンダーを利用して祝日を取得しようと思います。 予定表からイベン
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに Power Apps や Power Automate で SharePoint リストとの連携が頻繁に行われますが、「そもそも SharePoint リストって何?Excel と比較して何が良いの?」といったご質問をいただくことがあるため、私の見解を整理してみます。 ※(注記)SharePoint Online の SharePoint リストという前提で述べます SharePoint リストのメリット (ChatGPT に聞いてみた) とりあえず、ChatGPT に聞いてみました。なんだか、もうこれで十分な気がしてきました💦 上
はじめに Power Automateには承認機能が存在します。 TeamsとOutlookで申請に対する承認・否認、コメントの付与ができ、簡単なワークフローの構築が実現できます。 UdemyやKindle、Web上にも承認ワークフローの例が豊富に出てくるので、実装までの道のりはそう遠くないです。 ■しかく Udemyおすすめ ■しかく Kindleおすすめ Power Automateではじめる業務の完全自動化 Microsoft learnにも例があるので、ステップバイステップで本格的なワークフローの構築も目指せます。 動的な承認段階への対応 ワークフローを作成する中で、 承認段階が固定的ではないと対応が難しい、この点に課題感を感じていました。 多段階への対応を実装するにも、非常にPower Automateフローが冗長になる傾向を感じています。 実際の業務を想定すると、ワークフローを要するシーン
Power Automateは、Microsoft 365のサービス同士を連携させて自動化できることが強みですが、中でもExcelのリストを基にメールを送るというシナリオは特に効率化効果が強力です。設定方法を紹介します。 日本ビジネスシステムズ(通称:JBS)の舟越です。この連載を開始してから、友人や同僚から「連載見たよ!」と声をかけてもらうことが増えました。ありがたいことです。中には「このネタを連載にどう?」などアドバイスをもらうこともあります。いつか連載で生かしていきたいなと思っています。 さて、連載内で繰り返しお伝えしている通り、「Microsoft Power Automate」(以下、Power Automate)は「Microsoft 365」のサービス同士を連携させて自動化できることが強みです。この連携の中でも特に強力なものが、「『Microsoft Excel』(以下、Ex
この記事は、 NTT Communications Advent Calendar 2024 24日目の記事です。 システムを運用していると日々のアラートメールへの対応の手間を減らしたいと感じることはありませんか? 例えばセキュリティアラートに日々対応している運用者の方は、アラートの中に含まれる誤検知・過検知への対応に負担を感じている方も多くいらっしゃると思います。 この記事では、そのような誤検知・過検知対応の負担を削減するためにサーバーの脆弱性通知メールの一次切り分けを、マイクロソフト社が提供しているローコードツールであるPower Automateを使って自動化した話を紹介します。 はじめに 脆弱性通知メールの一次切り分けを自動化したいと思った背景 作成したPower Automateのフロー フロー作成において大変だった点 NVDのAPIが採用しているCPE(ソフトウェア名やバージョ
PowerAutomateを使用して組織内の自動化を行っていると、ワークフローでExcelのテーブルに更新をかけることもしばしば。今回はこうしたときに発生しがちな性能問題への対処法です。 Background PowerAutomateのワークフローから Excelのテーブルのデータを更新する(行の追加だけでなく行の更新もする)場合、まず思いつくのはExcel Onlineコネクターが提供する「行の更新」アクションを利用する方法です: 実際には、「更新対象になる行がそもそもテーブル上に存在するかどうかを確認し、存在しなければ追加、存在すれば更新」という判断を伴うロジックや、「更新対象となる行をテーブル上から一旦すべて削除して、しかるのち行を追加」という事前削除を伴うロジックを考えることになるでしょう。 Problem Excelのテーブルにデータを更新する(行の追加だけでなく行の更新もする
図1 クラウドフローで使える「コネクタ」には、「MSN天気」の情報を取得するものがある。これを使えば、1時間置き、3時間置き、毎日12時、などとスケジュールを決めて自動取得し、Excelのシートにデータを記録していくフローを作成できる 作成するフローの流れを整理しておこう。下準備として、気象データを保存するExcelファイルを作成しておく。そのうえで、一定間隔でフローを実行するトリガーを設定し、気象データを取得する。加えて、いつの時点での気象データかが分かるように現在時刻を取得して、気象データと一緒にExcelファイルに入力することにする。 早速、データを保存するExcelファイルを用意しよう。クラウドフローからデータを書き込むExcelファイルは、OneDrive上に置いておく。すると「Excel Online」の機能を使い、クラウドフローからデータを入力できる。そこで、Excel On
はじめに 恐らく、初心者の方にとって、Power Platform で一番とっつきやすいのは Power Automate かと思います。 例えば、Power Automate クラウドフローは、一つのトリガー (処理が開始されるきっかけ) と一つ以上のアクション (上から順に実施したいこと) で成り立ちます。 上記は、Forms で回答があったら (トリガー)、回答の内容の詳細を取得して (アクション)、チームのチャネルに通知する (アクション) というクラウドフローですが、このように上から順にやりたいことを追加していくので、 直感的で分かりやすく、また、Power Apps のように画面の設計、作成などもいらないためとっつきやすいと思います。 しかし、作成時や実行時に問題に遭遇してしまうこともあると思います。そのような時、IT のバックグラウンドのある人はこれまでの経験や直感で自己解決
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春ですね FIXERに入社して4か月目、社会人歴6年目に突入しました堀です。 新年度が始まるこの時期になると初々しい新人の方々を見て、「自分にもあんな時期があったなー懐かしいなー」っていうほわほわした気持ちになります。その後に「自分何年目になったんだ?1年早っ!!」ってなんとも言えない気持ちになります。今日も四日市は風が気持ちいいですね。 何を自動化させるのか いきなりですがみなさんは「株」を持っていますか?? 最近は個人の方でも資産運用をしている時代になって、「自分で株を持っている」なんて人もかなり増えてきたかなと思います。少し余談ですが、株を保有することは経済の動向に関心を持ついいきっかけになると思っているのでどんどん身近になるといいなーと思っています。もちろんやりすぎは注意です!! 今回は決まった時間に自動的に株価をメールで通知してくれるという非常にシンプルな自動化ツールを作っていき
はじめに 時々、Outlook/Exchange の会議室の予定を取得して、どれくらい利用されているか可視化したいという相談をいただくことがあります。 試しに、こんな感じで Power Automate で会議室メールボックスに接続して情報を取得して、SharePoint リストに格納して、Power BI で可視化してみました。そのため、今回は、こちらの方法について紹介します。 事前準備 会議室メールボックスの作成、権限変更 まず、会議室メールボックスを作成します。もちろん、既に使える会議室メールボックスがある場合は、作成する必要はありません。 次に、会議室の予定を取得するために、予定表フォルダーにアクセス権を付与します。今回利用する Power Automate のアクションで会議室のメールボックスの予定を取得する場合、取得するユーザーに対して、Reviewer 以上の権限を与える必要
トリガーの概要 新しいトリガー "When someone responds to an adaptive card"では、Teamsに投稿したAdaptive Cardの入力フォームからのデータ送信をきっかけとしてフローの実行が可能になります。 ユーザーの入力を受け付ける場合、これまでは "Post adaptive card and wait for response" を利用していましたが、新しいトリガーとユーザー入力を待たないPost adaptive card のアクションを組み合わせることでも、Adaptive cardを利用したユーザーとのインタラクションが可能になりました。 この新しいデザインパターンは、カード送信部分と入力受信後の処理を独立してメンテナンスできるだけでなく、後述するように、これまで困難であった/標準アクションでは対応できなかったようなシナリオを実現可能にし
『Power Automate でデバッグするのすごい大変』というツイートを最近よく見るので、普段やることと、最近知ったことをまとめておこうかと思います。 Power Automate や Logic Apps でデバッグって確かになかなか難しいですよね。内部処理をトレースできるわけではないので、どこでどういう値が渡されて何が問題だったかというのはエラーメッセージ頼みだったりします。 今回のスコープとしては、ある程度エラーは理解できる前提です。 以下がTipsの4つ 中身が見えなくなるステップでは直前・直後に「作成」 ツイートしたりTeamsに投稿するアクションをテスト時に止めたいなら「実行条件」 処理の途中を見たいなら「遅延(待ち時間)」 HTTPアクションで外部サービスをたたきたくないときは「静的な結果」 です。 1. 中身が見えなくなるステップでは直前・直後に「作成」 以前も紹介した
ついに来ました!Power Automateビジュアル! Power Automate 側では数か月前からデフォルト環境でもトリガーが追加されており、Power BI 側の対応はまだかなと心待ちにしていた件です。 事前の情報では、他のビジュアルと同様に、何らかのテーブルデータをビジュアルに関連付けすると、トリガーした際に Power Automate にそのデータが渡されるよーというものでした。 今回はどんな動きをするのか、データ型によってどう渡されるか、最大件数は何件か、などを試してみました。 まず使い方 なんでもよいので、適当なデータを追加します。今回は日時型と文字列型の列を一つずつ持つようなテーブルを追加しました。 準備:テーブル追加 さっそく Power Automate ビジュアルを追加します。「視覚化」にある「...」をクリックして、「その他のビジュアルを取得」から、「Power
Power Automateにはスマホアプリがあり、スマホアプリの操作でフローを実行するような設定もできる。その際に使うのが、スマホアプリに用意される「ボタン」。スマホでの手動操作をトリガーにするフローを作成すると、アプリ上にボタンが追加され、好きなタイミングで一連のアクションを実行できるようになる。 スマホでフローを実行できるようになると、Power Automateの使い道は広がる。単純な使い方でも、業務に活用できそうだ。例えば、「現在の位置情報を記録するボタンを用意して、外出先で顧客を訪問したときにその場所を記録する」「現場の写真を撮影するボタンを用意して、撮影すると同時に写真をクラウドストレージ上の決まったフォルダーに自動保存する」など、場所を問わずフローを実行して活用できるようになる。 ここでは、スマホアプリのボタンを使って、勤務の開始・終了の時刻をExcelファイルに記録できる
Power Automate、Teams、Excelを連携させてTeamsに投稿されたメッセージをPower Automateを使って Excelに記録する処理を作成してみます。 動作のイメージ # 例として残業の業務記録メッセージを個々人がTeamsに投稿し、 Teamsに格納したExcelファイルに投稿内容を自動的に残すという形の処理を作成してみます。 Teamsにメッセージを投稿する Teamsに格納したExcelに投稿者、投稿日、残業目的、残業時間が自動的に記録される Teamsにテスト用チームを作成 # Teamsにテスト用チームを作成します。 Teamsのチームを選択すると左下に「チームに参加、またはチームを作成」が表示されるのでクリックします。 チームを作成をクリックします。 初めからチームを作成するをクリックします。 プライベートをクリックします。 チーム名をTestに変更
ISID X(クロス)イノベーション本部 デジタルエンゲージメントセンター の 根本康平 です。 今回は「Teamsを日ごろ利用している・面倒な作業は嫌・作業を自動化させたい・PowerAutomateは良く知らない」という方に向けて、PowerAutomateで何ができるのかをご紹介する記事です。 本記事の前半では、1から簡単な自動化処理を作り「PowerAutomate」についての理解を深めます。 記事の後半では、PowerAutomateで使える機能や「テンプレート」に触れ、簡単に複雑な自動化処理を作ることができることを知っていただければと思います。 PowerAutomateとは フローを作って自動でTeamsのチャネルにメッセージを投稿する 複雑な自動化機能も簡単に作れる PowerAutomateとは 先ほどから数回登場していた「PowerAutomate」は、Microsof
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 今回は第2回で作成した価格データを格納したCSVファイルを毎週チャットで報告するフローを「Power Automate」で作成する。Excelにインポートする手順を加えようと思ったが、「Microsoft 365 Business Standard」で利用しやすいコネクターが見当たらないので省略した。 「スケジュール済みクラウドフロー」を作成 OneDrive for BusinessのファイルURLを取得 Microsoft Teamsのチャットへメッセージを送信 以上がフローの概要だ。ステップ1は最近追加されたもので、フローを実行するタイミングと頻度を選択できる。繰り返し感覚は秒、分、時間、日、週、月から選択できるため、自動バックア
はじめに Power Automate でフローを作成していると、意図せず/特に問題視せず Apply to each を利用したループ処理を利用してしまいます。 多くの場合、問題になるのはその実行速度 (遅さ) です。特に設定を変更せず、Apply to each を使い、さらに配列変数への追加アクションをその中で実行すると処理件数や中でのアクション数に応じて数分〜数十分かかるケースがでてきます。 今回は特に配列操作にApply to each を利用しているケースで、ループ処理の効率化を考えます。 そもそもどのくらい遅いのか 簡単のために、まずは他のデータソースへのアクセスを行わない場合を考えます。 入力として [1,2,3...,200] の1~200までの数字を配列として用意し、出力はその前に文字をくっつけただけの配列とします。 フローは非常に簡単で、以下のようなApply to
2020年9月21日2023年9月8日 English version. 変数はプログラミングで用いられる要素でデータに名前を付けて格納する箱のようなもので、 一定の制限化で様々なデータを格納できます。 変数を活用できるかでPower Automateで出来ることに大きな差が出ます。 変数の種類:アレイは変数(要素)の集まりを扱います。配列やコレクションとも呼ばれます。 この記事ではアレイ型変数の使い方を紹介します。 利用方法 変数の初期化 変数を利用するにはまず初期化が必要です。(これをしないと変数として登録されない) それにはフローにステップを追加する際に「組み込み」の「変数」コネクタを選択します。 「アクション」より「変数を初期化する」を選択します。 変数の名前を任意、種類(変数に格納するデータの種類)をアレイに指定します。 値は最初に指定しておく変数の内容です。未設定でも構いま
Microsoft 365でこれから更新される機能の情報やその時期などは「メッセージセンター」にまとめられている。ただ、メッセージセンターはMicrosoft 365管理センターの中にあり、システム管理者しか見ることができない。管理者がメッセージセンターの機能を使って管理者でないユーザーにメールを使って共有できるが、メッセージごとにメールアドレスを設定するので面倒だ。 関連記事 Microsoft 365の機能更新をいち早くキャッチ、メッセージセンターを使いこなす そんなときは、Microsoft Plannerと連携させてメッセージセンターの情報をタスクとして管理すると便利だ。Planner上でメッセージセンターの情報を社内共有できる。今回はこの方法を解説しよう。 なお、本連載ではMicrosoft 365 Business Standardのプランで、主にWebブラウザー経由で動作を確
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