日本マイクロソフト株式会社は8日、2025年10月14日にWindows 10のサポートが終了(End Of Support:EOS)するのに合わせ、報道関係者向けに説明を行った。
米Microsoft グローバル パートナー ソリューションズ部門 デバイス パートナー セールス担当バイスプレジデントのマーク・リントン(Mark Linton)氏は、「10月14日は、日本のお客さまにとって重要な日になる」と前置き。
「Windowsは、サポートポリシーに則ってセキュリティ更新プログラムや機能更新プログラム、技術サポートを提供している。2015年7月にリリースしたWindows 10は、約10年を経て、2025年10月14日にこれらのサポートを終了する。引き続き、PCやデータは利用できるが、セキュリティのアップデートが提供されない。...
■しかくWindows 11への3つの移行方法
Microsoftは、Windows 11への移行方法として3つの方法を用意している。
ひとつは、先に触れたように、現在使用しているPCのOSをWindows 11にアップグレードする方法だ。Microsoftでは、2025年10月14日以降も、継続的にWindows 11への無償アップグレードを提供することを明らかにしながら、早い段階での移行を促している。
2つめは、Windows 11搭載PCへの買い替えである。AI PCをはじめ、PCメーカー各社が発売するWindows 11搭載PCに買い替えることで、最新の機能を快適に利用できる環境が整う。
3つめは、Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)を活用する方法である。Windows 10 PCをESUプログラムに登録することで、サポート終了後1年間となる2026年10月13日まで、セキュリティ更新プログラムを、毎月受け取ることが可能だ。
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https://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/2053807.html Windows 11のダウンロード
https://asset.watch.impress.co.jp/img/clw/docs/2053/807/002_l.jpg Windows 10 拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)
https://asset.watch.impress.co.jp/img/clw/docs/2053/807/001_l.jpg