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データの個数を数える関数(COUNT関数,FREQUENCY関数)の使い方

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(追記) (追記ここまで) (追記) (追記ここまで)


更新:2025年1月21日;作成:2003年10月3日

数値データのセルの数を数える(COUNT関数)
空白を除く全てのセル数を数える(COUNTA関数) 空白のセルの数を数える(COUNTBLANK関数)
区間のセル数を数える(FREQUENC関数)

数値データのセルを数える topへ
カウント
=COUNT(範囲)
日付や時刻もカウントすることができます。

文字や数値、式などのデータが入力されているセルを数える
未入力セルは数えません(カウントできません)。
カウントエー
=COUNTA(範囲)

空白のセルを数える
カウントブランク
=COUNTBLANK(範囲)

問題1

  1. セル範囲 D3:D12 の中で、数値データが入力されているセルの個数はいくつですか。D13に数式を入れなさい。
  2. セル範囲 D3:D12 の中で、文字が入力されているセルの個数はいくつですか。D14に数式を入れなさい。
  3. セル範囲 D3:D12 の中で、空白のセルの個数はいくつですか。D15に数式を入れなさい。
    B C D
    2 連番 氏名 算数
    3 1 上原嘉男 86
    4 2 森永彩芽 69
    5 3 古田恵
    6 4 太田千恵子 85
    7 5 豊田啓一 93
    8 6 新村遥奈 欠席
    9 7 坂元彩香 41
    10 8 坪井尚生 56
    11 9 西原舞 欠席
    12 10 中野野乃花 59
    13 数値セルの数
    14 文字セルの数
    15 空白セルの数

問題1の解答例

COUNT関数を使った数式の入力方法

  1. D13セルを選択します。
    =cou と入力すると、couを含む関数がリストに表示されます。
    COUNT関数は一番上に表示されて選択された状態なので、[Tab]キーを押します。
  2. セルに =COUNT( と入力されます。
    計算するセル範囲 D3:D12 をマウスでドラッグして選択します。
    =COUNT(D3:D12 と入力されます。
    [Enter]キーを押すと、後ろの括弧が補充され =COUNT(D3:D12) と数式が入力されます。
  3. セルには計算結果の 7 が表示されます。
(追記) (追記ここまで)

データの頻度分布を、縦方向の数値の配列として返す(度数分布) topへ
フリークエンシー
=FREQUENCY(データ配列,区間配列)

問題3

問題3の解答例1

  1. E4:E6に計算する区間の数値を入力します。
  2. 計算結果を表示するセル範囲G4:G6を選択します。
  3. G4セルに =FREQUENCY(C4:C9,E4:E6) と入力し、[Ctrl]+[Shift」+[Enter]で確定します。
    Excel2021以降では =FREQUENCY(C4:C9,E4:E6) と入力するだけでOKです。配列数式にする必要はありません。
    G7セルの0は 100を超えるデータ数を表示しています。
  4. または、=FREQUENCY(C4:C9,{40,70,100}) と区間を値で入力することもできます。
    (最大値が100と決まっている場合、上限を定めず=FREQUENCY(C4:C9,{40,70})とすることもできます)
    • 「関数の引数」ダイアログでの指定は下図のようにし、[Ctrl]+[Shift」を押しながら「OK」ボタンをクリックします。
      (あらかじめセル範囲F4:F6を選択しておきます)

問題3の解答例2:COUNTIF関数を使って計算することもできます。

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(追記) (追記ここまで)


(追記) (追記ここまで)
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