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DCOUNT関数の使い方(データベース関数):Excel関数

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(追記) (追記ここまで) (追記) (追記ここまで)

更新:2020年12月14日;作成:2015年12月12日

数値が入力されているセルの個数を求める
ディー カウント
=DCOUNT(Database,フィールド,Criteria)

条件が一つの場合 topへ

(追記) (追記ここまで)

条件が複数ある場合(AND条件とOR条件) topへ

【問題1の解答例】

  1. この問題は 性別が女 AND 血液型がAB というAND条件になります。
    AND条件の場合は同じ行に条件を書きます。
    J2:K2セルに条件とするフィールド名を入力します。
    J3:K3セルに条件となる値をそれぞれ入力します。
    計算式は =DCOUNT(B2:H19,G2,J2:K3) としました。
    性別が女で血液型ABの人数は3ですが一人は欠席のため数値のセル数は 2 となります。
    [画像:DCOUNT関数の使い方5]
    DCOUNT関数の引数ダイアログを使う場合は、データベースに B2:H19 、フィールドに G2 、条件に J2:K3 と入力します。
    [画像:DCOUNT関数の使い方6]
  2. 条件を論理式で書くと =(D3="女")*(F3="AB") とすることができます。AND条件は乗算で表すことができます。
    J9セルには、データベースのフィールドと異なる文字列を入力するか、空欄にします。
    ここでは「条件」と入力しました。
    受験者数は =DCOUNT(B2:H19,G2,J9:J10) で求めることができます。
    [画像:DCOUNT関数の使い方7]
  3. 条件は AND関数を使うと =AND(D3="女",F3="AB") と書くこともできます。
    [画像:DCOUNT関数の使い方8]

【問題2の解答例】

  1. 日本語の読解問題にもなりますが、条件は「女」の「AB]または「女」の「B] というOR条件の平均値を求めることになります。
    OR条件の場合は異なる行に条件を書きます。
    よって条件は下図のJ3:K4のように2行に分けて入力します。
    数式は =DCOUNT(B2:H19,G2,J2:K4) としました。
    [画像:DCOUNT関数の使い方9]
  2. 条件を数式で書くこともできます。
    ここでは 条件を =(D3="女")*(F3="AB")+((D3="女")*(F3="B")) としました。
    平均値を求める数式は =DCOUNT(B2:H19,G2,J9:J10) となります。
    • なお、条件は =(D3="女")*((F3="AB")+(F3="B")) と書くこともできます。
      論理式では AND条件は * 、OR条件は + で書くことができます。
    • AND関数とOR関数を使って条件を書くこともできます。
      =OR(AND(D3="女",F3="AB"),AND(D3="女",F3="B"))
      または =AND(D3="女",OR(F3="AB",F3="B")) とします。
    [画像:DCOUNT関数の使い方10]

【問題3の解答例】

  1. 年齢が20歳代とは 20以上 かつ 30未満となります。
    このように同じフィールドで複数のAND条件がある場合は 下図のJ2:K3セルのように同じ行にフィールドを並べて書く必要があります。
    数式は =DCOUNT(B2:H19,G2,J2:K3) としました。
    [画像:DCOUNT関数の使い方11]
  2. 条件を数式で書くと =AND(E3>=20,E3<30) とすることができます。
    カウントの計算は =DCOUNT(B2:H19,G2,J9:J10) としました。
    • 条件を論理式で書くと =(E3>=20)*(E3<30) となります。
    [画像:DCOUNT関数の使い方12]

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(追記) (追記ここまで)


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