エコ雨戸には、窓のブラインドのように雨戸のパネルに羽根(スラット)が付いており、羽根の角度を自由に調整することが出来ます。雨戸を閉めた状態でも、部屋の中に風や太陽光を取り入れられます。この羽根の構造から、「スラット雨戸」「ルーバー雨戸」とも呼ばれています。
エコガラスは、優れた「断熱性能(冬場の室内の保温)」と「遮熱性能(夏場の太陽熱の遮断)」によって、窓ガラスからの熱の出入りを防ぎます。室内を快適に保つとともに空調設備の効率を上げ、それによって発生するCO2排出量を削減するガラスです。一見、普通の複層ガラスと同じに見えるエコガラス。大きな違いは、ガラスの内側にある特殊な金属の膜です。この特殊金属膜が断熱性能・遮熱性能を高めます。そのため外気の冷たさが窓ガラスの内側に伝わりにくく、結露防止にも高い効果を発揮します。
LED照明は白熱電球と比べると、消費電力が約1/7です。寿命は約40倍で、一般では4万時間とも言われています。これは1日10時間使用でも10年以上使える計算になります。また、LEDは小型化・薄型化が可能で、設計・デザインをする上で自由度が高いことも特徴です。さらに、指向性の高さから光を有効活用でき、光害問題への対策としても効果があると考えられています。こうしたことから、「ろうそく」「電球」「蛍光灯」に次ぐ「第4世代のあかり」などとも呼ばれます。
バイオトイレは、人の排泄物を「好気性微生物」と「酵素」の働きで堆肥分解し、堆肥としてリサイクルすることが出来ます。堆肥分解は「熱」「水分」「空気」「栄養」の4つの要素に、「好気性微生物」や「酵素」の活動が加わって進行します。タンク部分(バイオドラム)で水分調整を行ったのち1〜2ヵ月で堆肥化し、発酵・熟成中も臭気はありません。
節水コマは通常のコマに比べて下部の出っ張りが大きめに作られており、それにより流水量を抑える働きがあります。節水コマの取り付けで水道代を大幅に節約することが出来ます。節水コマはホームセンターなどでも100円程で販売されていますが、自治体などでも無料で配布している場合もあります。東京都水道局によると、蛇口を90度開いた状態で1分間あたりの流水量は通常コマの場合であれば12リットル。それに対して節水コマは6リットルで、約半分に抑えられます。
レジ袋は使わず、消費者が持参する買い物用のバッグ。マイバッグとも呼ばれ、マイバッグ運動に用いられます。環境保護や資源保護のためのレジ袋削減を目的として使用する消費者が近年増加しています。
「ハイブリッド車」「電気自動車」「クリーンディーゼル」など、環境に配慮したクリーン且つ経済性の高い車が、現在続々と開発されています。市場でも、その経済性とユーザーの環境意識の高まりからエコカーの普及が進んでいます。
エコタイヤを装着することで、車の燃費向上が見込め、エコにつながる商品として注目されています。現在はより性能の上がったタイヤを「低燃費タイヤ」と呼んでいます。