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2020年4月23日 (木)

移民国家ニッポン―1000万人の移民が日本を救う―

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驚くほど馬鹿な本なので軽く紹介してみる。

くろまる日本の未来はどうなるのだろうか。何の手も打たなければ,人口激減の直撃を受ける農業・林業地帯では地域住民がひとりもいなくなって消えてゆく農山村が相次ぎ,日本人が営々と守り続けてきた水田と森林は荒廃の一途をたどるであろう。人口減が深刻化する一方の日本は,もはや手をこまねいているわけにはいかない。今こそ,日本の大改革に向けて,活発な国民的議論を始めなければならない。(はしがきより抜粋)

まず、日本人が営々と守り続けてきた水田と森林 を、移民が守ってくれると考えられる根拠がない。文化的にも精神的にも、背景となるものが違う国である。所詮出稼ぎ根性で移り住んでくる連中であり、母国をまっとうに建設できなかった者たちが、既に出来上がっているよその国に、利益だけを求めて移ってくるのである。例外的に志高い者もいるかもしれないが、まず稀であると考えるのが現実的である。

そもそもこの移民1000万人構想というもの、元ネタは毛沢東ではないかと私は考えている。毛は、確かキッシンジャーとかいう声が汚く狡猾な輩との会談で、シナが将来的に米国にとって軍事的脅威になる懸念を否定するかたちで、こう述べているのだ。

"中国は軍事的に米国を侵略するような真似はしません。その必要がないのです。我が国の女性を1000万人あなたの国に移住させましょう。そうすれば彼女たちが勝手に子をつくり、だまっていてもいずれ中国になりますよ"

これは原書が手元にないので正確な引用はできないのだが、1000万移民させてしまえばこっちのものという趣旨であった。つまり、シナ人というのは、どこへ移住してもそこに同化はしないという事である。シナ人の住む土地はシナであるという感覚が、中共のみならずシナ人民じたいにも沁みついている感覚なのであり、中共の戦略は、その習性を西洋近代が生み出した「人権、平等、自由」という観念を利用し、極めて合法的に「乗っ取る」だけでよいというわけである。

したがって、移民なくして日本の存続はないという言説を吐くものは、第五列である。

Newtype 2020年4月23日 (木) 09時13分 経済・政治・国際, ×ばつ | 固定リンク

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