闇寿司ファイルNo.3355 "マニコロ巻き寿司"
評価: +51

クレジット

タイトル: 闇寿司ファイルNo.3355 "マニコロ巻き寿司"
著者: Genryu Genryu
作成年: 2025


この著者の他の作品

評価: +51
評価: +51
IMG_1977.jpeg

転経器型召喚美顔器"マニコローラー"

概論

マニコロ巻き寿司とは、転経器型召喚美顔器"マニコローラー"を原型とした寿司である。具体的な運用方法を語る前に、この寿司のイメージを掴んでもらうための解説を以下に記す。

まず、転経器とは経典や真言が記された巻物などを回転する筒に収めた仏具である。これを右に回転させることで徳が積まれていき、浄土へと近づいていくらしい。チベット仏教圏では"マニコロ"とも呼ばれており、この寿司のネーミングもそれに由来している。

美顔ローラーに関しては説明するまでもないと思うが、美意識の高い御洒落な女の子が持ってそうなやつである。顔にコロコロすると小顔になる。

マニコローラーはこれらの道具を融合させたような異界の仏具であり、回して徳を積むことで異界神を召喚することが出来る。それにインスピレーションを受けた筆者が独自開発した寿司こそが"マニコロ巻き寿司"だ。筒を海苔へ変更し、内部にシャリと経典を詰める事でマニコローラーを再現した。言わば、食べられる仏具なのである。

スシブレード運用

攻撃力

防御力

機動力

持久力

重量

操作性

{$label7}

{$label8}

{$label9}

{$label10}

マニコロ巻き寿司は近年流行しつつある左回転寿司に対してその特徴を活かしやすく、高い勝率を誇る。左回転の対策に悩んでいるスシブレーダーは、是非とも手に取っていただきたい。

初めに、最大の特徴である召喚プロセスについて説明する。この寿司は転経器でもあるため、右に回せば回すほどに徳が積まれる。そしてある一定の回転数を超えた瞬間、マニコローラー同様に眩い黄金の光を放ちながら異界神が召喚されるという仕組みだ。

徳を積んだら出てくる神......きっと、友好的でありがたい存在かと読者は思うことだろう。しかし、残念ながらその性質は有害そのものである。異界神は頭部から蜘蛛の脚が生えたような奇怪極まりない姿をしており、人間を見るやいなや自身の信仰する宗教についての説法を始める。そして、瞬く間にマニコロ巻き寿司を回した者を洗脳し、自身と同様の姿の怪物へと変化させてしまうのだ。

よって、自分で回すのは御法度。
では、どう使うか?

答えは簡単、相手にマニコロ巻き寿司を回させればよい。そうすることによって、召喚された異界神は相手が徳を積んだと判断し、洗脳を試みるだろう。つまり、相手に徳を積ませて異界神をけしかけることで戦闘不能に追い込むのがこの寿司のセオリーになる。

それが成立する場面というのが、上述した左回転寿司との戦いである。左回転寿司はマニコロ巻き寿司を回転させる方向に力を加えることとなるため、図らずも相手はこの寿司を回して徳を積んでしまうというわけだ。

「そんなに上手いこと相手の回転力を受け取れるのか?」と思ったのなら、その心配は不要と断言できる。ドレイン巻き海苔コーティングによって、相手の寿司が掠った程度でもしっかりと回転力を受けとることが可能。主流であるパリパリ海苔パリィへの逆張リィで、ライバルの度肝とあん肝を抜けること請け合いだ。

弱点として挙げられるのは、相手が右回転寿司の場合は勝率が安定しないという点だ。この寿司は細巻きであるかっぱ巻きなどと同様の基本構造を有しているが、セオリーを通すために防御力・持久力・重量を強化する太巻きカスタムを施している。結果として機動力と操作性が犠牲になっており、召喚以外の勝ち筋を見出すにはスシブレーダーとしての高い技量を要求されることとなるだろう。

あと、この寿司を扱うなら自身の髪型をパンチパーマにして、帽子を被っておくといいかもしれない。この理由はエピソードにて後述する。

他の活用方法

スシブレード以外だと目眩しの道具としての活用方法がある。この寿司も巻き寿司であるため、上述したかっぱ巻きなどと同様に中身を射出することが可能だ。異界宗教の経典を相手の顔に射出し、シャリで粘着させることで一瞬だけ視界を奪える......が、普通に催涙スプレーなどを使った方が良いかもしれない。

エピソード

先日、マニコロ巻き寿司の新たなる戦略を考案するうえで重要となる試合があったため、エピソードとしてここに記す。



ある日、俺はお気に入りのカレーショップで腹を満たして帰路についていた。満腹になって今にも寝てしまいそうなほどの多幸感に包まれていたのも束の間、突如として突き刺すような殺気を背中に感じたのであった。

俺: さっきから後をつけてきているだろう。いい加減、姿を現したらどうだ?

マハール: バレては仕方ありませんね。私はターボ・マハール。二つ名は"音速の宮殿"です。

俺: スパイスと酢飯の香りで隠しきれない程の殺気......只者とは思えないな。

マハール: ナマステ。

俺: その挨拶......お前まさか、インド人か?

瞬時にマハールの出身国を特定し、理解した俺に緊張が走った。十中八九、こいつは計算が得意だろう。計算が得意な男はスシブレードも強いと相場が決まっている。

インド出身=計算が得意
計算が得意=この男は"強い"

死の連立方程式は既に完成していたのだ。

マハール: おや、足が震えていますよ?まるで生まれたてのインド象のようです。

俺: そ、そんなことはない!

マハール: ×ばつ542=97,018!

俺: 化け物め......!!

音速の宮殿......その称号を欲しいままにしただけのことはある。放っておけば、マハールの左脳は確実にシンギュラリティを迎えるだろう。そうなれば、誰も勝つことは出来なくなってしまう。俺の足は恐怖で震えていた。

しかし、臆して逃げ出すことは出来ない。
こいつは今、俺が討たなければならないのだから!

「「3!2!1ッ! へいらっしゃい!!」」

死闘の合図とともに互いの寿司がシュートされる。俺のマニコロ巻き寿司は鈍重に着地すると、戦場の中央へ厳かに鎮座した。相手を迎え撃つのに不足ない理想的なポジションを占有し、俺の口角が知らぬ間に上がる。

残る問題は、相手の寿司の回転方向のみ。

マハール: 華麗なるカレー!ソニック・コリアンダー!

俺: なんて奴だ、酢飯でサフランライスを作りやがった......!

マハール: おまけに梅干しとパイナップルもトッピングしています。

俺: なんか全体的に酸っぱくない?

マハール: 私のCoCo壱の如きカスタムカレーを前に、あなたは踊り狂うことしかできない......この戦いをインド映画にして、あなたの葬式で上映してあげましょう!

マハールの寿司は予想通りカレーライスであった。これまでもカレーライスとは何度か戦ったことがあるが、これ程までにぶっ飛んだカスタマイズをしていた奴は記憶にない。マハールは正規スシブレーダーとは思えない程の底しれぬ狂気を孕んでいたのだ。

だが、俺は同時に勝機も見出していた。

マハールのカレーライスは、意外にも左回転寿司だったのである。それは即ち、マニコロ巻き寿司の十八番。左回転寿司が一回でもぶつかれば、マニコロを回した者は相手という判定になることは過去の試合で実証済みだ。

待つ姿勢で勝てる。
俺は勝利を確信した。

マハール: にしても、随分と余裕そうですね。そんな防御偏重のカスタマイズで私に勝てるとでも?

俺: お前みたいな二流ゾウ使いに負ける理由はないからな。

マハール: なんだとテメェ!!

加えて、マハールは煽り耐性が低すぎる。才能はあっても、スシブレーダーとしての器は大したことないようだ。クールキャラもちょっと崩れてしまっている。まんまと挑発に乗ったマハールが激昂し、それに呼応したカレーライスは更なる高速回転を見せた。

実は、この挑発も戦略の一つ。怒りに呼応した寿司は回転数が増加する傾向にある。それは一見するとこちらが不利となるように見えるが、マニコロ巻き寿司にとっては寧ろ都合が良い。こちらを右回転させる力も強くなるからだ。即ち、それは相手自身の死へのカウントダウンを早めることに他ならない。

俺: やーい、お前の母ちゃんデベソ!

マハール: もう許さん......マハール、激辛本気モード!次の日のトイレで、ケツから溶けた鉄が流れ出るような苦痛を味わうがいい!

私の心はインド洋

IMG_2037.jpeg

大河の加護による逆転ガンジス・リヴァーサル


マハールは怒りを爆発させ、渾身の必殺技を放つ。だが、防御特化カスタムを施したマニコロ巻き寿司なら余裕で耐久できるだろう......と、俺は完全にたかを括っていた。

しかし、この直後にマハールカスタムの真の恐ろしさを目の当たりにすることとなる。

俺: な、なんだこれは!フィールドが一瞬でカレー塗れに!

マハール: 大河の加護による逆転ガンジス・リヴァーサルは激しい左回転から、即座に本命である右回転へと切り替える技......慣性の法則でカレーを飛散させ、あなたを私の土俵へ引き摺り込んだのです。

俺: ネタを躊躇なくフィールドにぶちまけるとは、お前それでもスシブレーダーか!闇寿司でさえ食べ物は大切にするぞ!カレールゥ、そして梅干しとパイナップルに謝れ!

マハール: ナマステ〜。

俺: イカれてやがる......!

マハール: さぁ、本場仕込みの右回転をどうぞご堪能ください!

俺: くっ......。

常套手段である挑発が裏目となってしまったのだ。大人しく相手を油断させたままでいればよかったと自身の愚かさを悔いるも、時既にお寿司......正規スシブレーダーのくせに寿司道精神のカケラもないマハールの必殺技で、俺のプランは完全に崩壊する。相手はカレーティック・フィールドによって全ステータスが向上したうえ、右回転となってしまった。それにより、相手がマニコロ巻き寿司を左に回転させる力を加えたことで起きるのは最悪の事態

相手が積んだ徳のリセット。

マニコロ巻き寿司は一度でも左回転方向に力を加えると徳がリセットされてしまう。これでは、相手に異界神をけしかけることはできない。寧ろ、右回転させ続けることによって自身が召喚をしてしまうリスクさえ生じてしまうのだ。

俺: こうなったら仕方ない、経典射出!

マハール: そんな物を隠し持っていましたか、小賢しい真似を......ですが、無意味です!

俺は非常手段である経典の射出を行った。これによってマニコロとしての効果を失い、自身で異界神を召喚してしまうことはなくなる。しかし、それによって軽くなることで打たれ弱くもなってしまうため、この状態であのカレーライスと真正面からぶつかり合って勝利するのは困難を極めるだろう。

幸い、相手は射出された経典が突き刺さってバランスを崩していた。しかし、カレーライスは持ち前の回転力ですぐさま立ち直り、凄まじい勢いでこちらに迫り来る。

マハール: この勝負、ごちそうさまでした。

俺: 俺は最後まで諦めねぇ!うおぉーー!!

マハール: ナマステ御免

異界経典の射出をしたところで、この状況が好転するとは微塵も思ってはいなかった。未だ勝機は見出せず、脳裏に敗北の二文字がよぎる。

しかし、諦めることだけは考えていなかった。

半ば神頼みのヤケクソな状態。側から見てる者がいたとしたら、きっと見苦しいと思うに違いなかったろう。

だが、どれだけ醜態を晒しても、ダサかったとしても、敵前逃亡だけはしたくなかった。それは、勝利を自ら手放すことを意味するからだ。

勝利が欲しい。そのためなら、なんだってする、どこまでも食らいつく......俺は、闇寿司のスシブレーダーだから!

マハール: ......なんだ!?

俺: これは、まさか......!

その時だった。突如としてカレーライスが眩い光を放ち、周囲を包みこむ。視界を奪われ、何が起きたのかを瞬時に理解することは困難であった。


徐々に目が光に慣れ、恐る恐る瞼を開ける。すると、そこには







F3D29F4A-316A-47C0-9CDE-0882A8DDB2EC.jpeg

(注記)画像はイメージです。


異界神:

呼ばれて


飛び出て


evolution


マハール: なんだこいつ!?

マハールの前に召喚された異界神が微笑みをたたえていた。

こんなこと、あり得るはずがない。相手の徳は途中でリセットされたうえに、俺も経典を射出したことでマニコロとしての機能を失っているはず

異界神: 有頂天となった下等生物は貴様ですね。お徳なポイントチャージ、極妙さまでした。そんな貴様だけ特別に、今世限定エレベーションカットを無料で施します。嗚呼、諸行無料。

マハール:
%E4%BD%95%E3%81%AE_%E8%A9%B1%EF%BC%9F.png

異界神: 美容室 をご存知でないのですか?哀れ、駄洒落は御洒落の後に嗜むものです。

マハール: とにかく、戦いの邪魔すんなよ!

そうか!

カレーライスに経典が突き刺さっているのを再度確認し、俺は確信した。経典が内部に入ったことで、カレーライスがマニコロとしての性質を帯びたのだ。それにより、向上したステータスで激しく右回転し続けた相手に異界神が召喚されたに違いない。

異界神: ところで、我慢の限界ではありませんか?御身を洒い落とし、美を窮めて極妙となり

マハール: うっせぇ!すっこんでろよ、ハゲ頭お化け!

異界神: 貴様、今我にハゲって言った?

瞬間、神々しく光り輝いたオーラがくすみ、漆黒に変化していく。圧倒的な威圧感を前に、俺もマハールも呆然と立ち尽くす他はなかった。

マハール: うわ......く、来るな!来るな!

異界神: ......貴様を赦します。

マハール: へ?

異界神: 必要なのは赦すことです。怒りにまかせて成せることなど、何ひとつとして有り得ない。カッとはせずに、カットなさい。

マハール: ああ、あなたの器量はインド洋......私、ちょっと言い過ぎたかもしれませんね。先程はすみま

異界神: それはそれとして、仏法的措置に基づいて貴様を強制解脱します。

サステナ仏法奥義

IMG_2042.jpeg

(注記)画像はイメージです。


絶頂が過ぎる施術ジャッジメントリートメント


マハール: ぬわーーーっ!!

TODトクシュナ・オスシ・デス、成立

俺は辛くも勝利を収めることができた。

異界神: 貴様はもう、盛れています。

元マハール: 報恩感謝。

異界神: 嗚呼、御洒落。

元マハール: 出勤しましょう、サステナブル浄土へ。

異界神: そこのダサい下等生物も、お徳ポイントを貯めるか釈迦力サロンमहात्माでカットの予約を急ぎなさい。ご利用お待ちしております。それでは、極妙よう。

本来なら異界神はここで姿を消し、それきりだ。

既に勝利は収めているので、このまま帰っても問題はない。だが、俺はスシブレーダーとしての流儀ってのを守りたいクチ......ここでもう一つやることがある。

俺: おい待て、脱毛怪獣ハゲヘッド!

異界神: 脱毛?

元マハール: ハゲ?

俺: いくぜ!

モノマネしま〜す

IMG_2043.jpeg

「ブッダ」



異界神と元マハール:


絶頂!!︎





尊い!!︎





俺は帽子を脱ぎ去り、自身のパンチパーマをこれでもかと言わんばかりに見せつける。すると、異界神達は白目を剥き、激しく痙攣しながら失神した。彼らに恨みはないが、これも寿司道のためだ。ごめん。

異界神には"ありがたいもの"を視認すると数時間にわたり失神してしまうという体質がある。そこで、俺は自身の髪型をパンチパーマにし、仏の顔の鍛錬を重ねることによって異界神を即失神させる技術を会得したのだ。事実、読者も筆者がありがたく見えたことだろう。

俺は元マハールのもとへ歩み寄ると、周囲にぶちまけられたカレーをかき集めて口の中にぶち込んだ。

"敗者は自身の寿司を残さずに食べる"

これが、スシブレーダーの流儀。そして、食べ物への礼儀というものだ。

我々は闇寿司の構成員、故に流儀も礼儀もへったくれもないのかもしれない。そんなことを気にしていては勝てない場面があることも分かっている。だとしても、読者にそれらを遵守する寿司道精神が少しでも残っているのなら、可能な限りで良いので重んじて欲しいと筆者は思う。

加えて、これも可能な限りで良いのだが......失神後の異界神達は人目のつかないところまで連れて行って欲しい。これは寿司道云々ではなく、そこらの道端で化け物が白目剥いてたら近隣住民が怖がるからである。異界神は目を覚ませば速やかに元の世界へ帰るので、それまで一緒にいてあげてくれ。



以上が戦いの記録になる。

この経験から着想を得て考案した新たな戦術が"相手をマニコロにする"である。異界経典を射出して相手の寿司の奥深くに突き刺すことで、右回転の相手にも異界神をけしかけることが可能となるというわけだ。

もちろん、この戦術にも問題点は存在する。射出できるのは一度きりであるため、外してしまうとその後の展開は厳しいものになるだろう。しかし、右回転寿司相手にセオリーを通すための選択肢が生まれただけでも大きな進展であると筆者は考える。この戦術を極めることで、マニコロ巻き寿司はどんな相手でも互角以上に戦うことができる可能性を秘めているのだ。


そして、さきの戦いを乗り越えた筆者が何より伝えたいのは、諦めないことが大切ということだ。筆者とて、あの時の経典射出が有効打になるとは思っていなかった。しかし、それでも降参せずに諦めなかったことで(偶然とはいえ)勝利をもぎ取ることができたのは紛れもない事実である。

こんな考えは平凡で、そこらのスシブレーダーも口にしてそうなくらいありふれていることは分かっている。今更こんなことを言うのはダサいのかもしれない。しかし、だからこそ軽視され、忘れ去られていることだとも思う。特に我が闇寿司の構成員はリアリストが多く、敗北がチラつくとそれを恐れて敵前逃亡を図るものも少なくはないと聞く。確かに、それも十分に理解できる行動だ。

だが、逃亡すれば100%勝つことは叶わない。

敗北が怖い?
死ぬのが怖い?

闇寿司たる我々の求めているものの価値は、そんなことで手放せる程安くはないだろう。

戦うしかない。
その命を賭けてでも、勝利を掴むその瞬間まで。

そうしてベストを尽くした者にだけ、神をも味方にする力を得ることができる。マニコロ巻き寿司は、正にそんな考えを体現した寿司のように思えてならない。


ここで、異界経典であるサステナ仏法典より筆者が気に入っている一節を引用しよう。



ダセェかもしんない 意地通し

我ら止まんない 日々精進



ダサいかもしれない意地を通し、止まらずに精進する。

筆者はこの言葉を胸に日夜修行に励んでいる。

マニコロ巻き寿司を手にした読者諸君もこの不屈の美学に触れ、心身ともに頑強なスシブレーダーとして止まることなく精進していくことを切に願う。

関連資料


異界の青年向け雑誌。異界神を失神させることで稀に手に入る。最近は御利益46のチャクラ営業というものに関する内容が大半を占めていて退屈だが、サステナ仏法の理解に役立つ内容が含まれている場合もある。


専門家による仏頂面の入門書。十一面観音まで網羅しており、仏の顔のストックを3から11まで増やすことができる。

文責: 三村美太郎

脚注
. 呪術的なプロセスと推測される
. 転経器を美顔ローラーにした所以は謎に包まれている
. 海苔に食用インクで異界経典をコピーしたもの。型があるので量産可能
. 所謂TODトクシュナ・オスシ・デス狙い
. 別名"しっとり海苔加工"。主に自分の寿司とは反対回転の寿司への対策として施される。摩擦係数が高い海苔で相手の回転力を吸収し、自身の回転力に加えることが可能
. インドの学校では掛け算を19の段まで教える
. インドでは右手で食事をするため、インド出身ブレーダーが扱うスシブレードはほぼ右回転である
. 多分、異界神はこれを螺髪と見間違えてる
. 洗脳を試みるのは徳を積んだ者と、自身が勤務する美容室に足を運んだ者だけらしい
ページリビジョン: 10, 最終更新: 15 Sep 2025 13:11
特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。
ページを編集するにはこのボタンをクリックしてください。
セクションごとの編集を切り替えるにはこのボタンをクリックしてください(ページにセクションが設定されている必要があります)。有効になった場合はセクションに"編集"ボタンが設置されます。
ページのソース全体を編集せずに、コンテンツを追加します。
このページが過去にどのように変化したかを調べることができます。
このページについて話をしたいときは、これを使うのが一番簡単な方法です。
このページに添付されたファイルの閲覧や管理を行うことができます。
サイトの管理についての便利なツール。
このページの名前(それに伴いURLやページのカテゴリも)を変更します。
編集せずにこのページのソースコードを閲覧します。
親ページを設定/閲覧できます(パンくずリストの作成やサイトの構造化に用いられます)
管理者にページの違反を通知する。
何か思い通りにいかないことがありますか? 何ができるか調べましょう。
Wikidot.comのシステム概要とヘルプセクションです。
Wikidot 利用規約 ― 何ができるか、何をすべきでないか etc.
Wikidot.com プライバシーポリシー

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /